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【パラ陸上】銅メダリスト七飯町出身の辻沙絵が引退会見 パラ陸上は「私にとってすごく宝物」

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オンラインで引退会見する辻沙絵

陸上でパラリンピックに3大会連続で出場した七飯町出身の辻沙絵(30)が6月13日に引退会見を行いました。辻選手は、2016年から3大会連続でパラリンピックに出場。2016年のリオでは、400メートルで、銅メダルを獲得する活躍を見せました。そして、10年間の競技生活に別れを告げ新たなステージに挑みました。

■辻沙絵さんのコメント

どうしてみんなと違う姿なのかなとかみんなと同じような姿がいいなとかそういう気持ちがずっとあったんですけれどパラ陸上を始めて本当に多くの人に出会いましていろんな考え方や見方に触れて「みんな違ってみんないい」という言葉がある通り私自身もありのままの自分がすごく大好きになりました。

涙が出るくらい悔しい思いだったり嬉しいことだったりできないことができるようになる楽しさ嬉しさ面白さを実感しながら生活してきました。

本当にこのような体験はパラ陸上を始めなければ得られなかったものだったんじゃないかなと思いますし私にとってすごく宝物です。

今後はオズールジャパンの社員として同じような障害のある立場の方だったり小さなお子さんだったりご家族それを支える方たちに皆さんからいただいた愛やパワーを私が今度はお届けできるよう精進してまいりたいと思います。

本当に長い間たくさんのサポート愛をありがとうございました。




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