【レバンガ北海道】今季ホームゲーム水曜ナイター全勝中!東地区2位の強豪群馬を撃破 中野司3連続3ポイントで流れ掴む 寺園脩斗キャリアハイ28得点

シュートを放つ レバンガ北海道 中野司選手
バスケットボールB1レバンガ北海道(東地区5位)は3月26日、ホーム北海きたえーるで群馬クレインサンダーズ(東地区2位)と対戦し96-92で勝利しました。レバンガはチームの得点王、ライアン・クリーナー選手が23日名古屋D戦での負傷の影響で欠場し厳しい状況の中、エントリーメンバー全員が試合に出場し今シーズンの対戦3連敗中の群馬を相手に価値ある白星を掴みました。レバンガは今季ホーム北海きたえーるでの水曜開催試合は5戦5勝と負けなし。今季ホーム水曜日開催は4月16日秋田戦の残り1戦となり、ホーム水曜ナイター全勝に期待がかかります。
〈第1Q〉6本の3ポイントシュートを決めるなど序盤から高い攻撃力で24-22。2点リードで第2Qへ。
〈第2Q〉
シューター中野司選手が3連続で3ポイントシュートを沈め流れを一気に引き寄せる。このクォーター一度もリードを許すことなく44-38で後半へ。
〈第3Q〉
湧別町出身の関野剛平選手が力強いアタック、寺園脩斗選手の3ポイントなどでリードを保ち64-57で第4Qへ。
〈第4Q〉
札幌市出身の日本人ビッグマン内藤輝悠選手がライアン・クリーナー選手の穴を埋めるファイトを見せる。リーグ屈指のシューター群馬の辻直人選手が爆発し逆転を許すものの、寺園脩斗選手がクラッチタイムをけん引。大事な場面で3ポイントを決めきり再びリードを奪い96-92で群馬を制す。
第1Q 24-22
第2Q 20-16
第3Q 20-19
第4Q 32-35
試合後のコメント

キャリアハイ28得点をマークした寺園脩斗選手
■キャリアハイ28得点をマークした寺園脩斗選手
「なまら最高です!ディフェンスを頑張れない分、得点をとることが仕事なのでそれが果たせて良かった。(スペースが)空いたら打ち続けようという気持ちでプレーしました。今日はライアン・クリーナー選手がプレーできなかったんですけど、これまでプレータイムが少なかった悠介(鈴木悠介選手)やテル(内藤耀悠選手)の頑張りがあってこその勝利だと思うのでみなさん2人をたたえてあげてください。そして今日はなんといっても中野選手が流れを作ってくれました。苦しかったと思うんですけど休みの日も体育館に来て練習している姿を見てきたのでみなさん拍手をお願いします!」
■中野司選手
「なまら最高です!苦しい時期での取り組みが報われたというか結果として出たのかなと思うのでこれを継続してよりステップアップしないといけないと思いますし、シーズン残りの試合でプレータイムがもらえないみたいな状態に戻ってしまうのが一番よくないと思うのでしっかりとこれからよりチームに貢献できるように頑張っていきたいと思います。」
■小野寺龍太郎ヘッドコーチ
「勝てたからOKということでは全然ない。勝てたことは収穫ですがディフェンスに関しては特に4クォーター32-35というスコア、もっとコントロールできた部分はある、学ぶべきポイントは多いと思います。」
〈次節日程〉
B1第28節 越谷アルファーズvsレバンガ北海道
GAME1 3月29日(土)15時5分~越谷市立総合体育館
GAME2 3月30日(日)15時5分~越谷市立総合体育館