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【スキージャンプ】“レジェンド葛西紀明の愛弟子”竹花大松が逆転で2年ぶりの優勝 「2年前の優勝は“舞い降りてきたような優勝” 今日は“自分からつかみにいった優勝” すごく自信になった」

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優勝した竹花大松選手(中央 3月15日伊藤杯シーズンファイナル )

 3月15日、大倉山ジャンプ競技場(北海道札幌市)で行われた第26回伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会。“レジェンド葛西紀明選手の愛弟子”北海道札幌市出身・23歳の竹花大松選手(土屋ホーム)が今大会を2年ぶりに優勝しました。

 竹花選手は最終ジャンパーとして臨んだ1回目、K点(=123m)を越える124.0mを飛び3位につけます。

 そして、「絶対巻き返すぞという強い気持ちをもちながらも、冷静に楽しもう」というマインドで迎えた2回目、この日、男子の最長不倒となる127.5mをマークし、来年に迫るミラノ・コルティナ五輪のプレシーズンを逆転優勝で締めくくりました。

 女子の優勝は北海道札幌市出身の28歳・岩佐明香選手(大林組)。女子で唯一K点を越えるジャンプを2本揃え、こちらも2年ぶりの大会制覇です。
 
◆伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会結果
 【男子】
優勝 竹花大松(土屋ホーム) 237.2(124.0m 127.5m)
2位  山元豪(ダイチ)236.7(122.5m 124.0m)
3位 池田龍生(雪印メグミルク)222.3(116.0m 126.5m)

【女子】
優勝 岩佐明香(大林組)238.1(131.0m 128.0m)
2位  中山和(日本ビール)187.1 (114.0m 119.0m)
3位  斎藤優(早稲田大)151.2(104.0m 105.5m)

◆試合後 竹花大松選手コメント

Q.自身2年ぶりの優勝は価値が違う
「2年前の優勝は“舞い降りてきたような優勝”だったのですけど、今日は“自分からつかみにいった優勝”で頑張ってきて良かったなと思いました。」

Q.今季、所属先の葛西紀明選手兼監督から受けたアドバイスは
「テクニック的なことはそんなに言われていないのですけど、迷った時に相談したら自分のフィーリングを大事にと教えてもらったことで、自信をもって取り組めている感じはあります。」

Q.今日の優勝で得たものをどう来季につなげる
「国内では常に表彰台争いができる位置にいる、そんな土台ができたと思うので、来季は世界へ向けて(戦えるように)頑張りたい。」




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