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【ファイターズ】森本稀哲コーチが語る終盤戦「とにかく野球を楽しむ」コーチ3年目の手応えと新庄野球の進化

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 福岡ソフトバンクホークスとの激しい優勝争いを繰り広げている北海道日本ハムファイターズ。

 新庄剛志監督と現役時代から続く師弟関係で支える森本稀哲外野守備・走塁コーチ(44)に、終盤戦の展望、そしてコーチ3年目となった選手との関係について話を聞きました。

〇「どれだけ楽しんで野球ができるか」ー終盤戦は楽しく自分たちのプレーを

 

― ホークスとの一騎打ちとなっている終盤戦について

 「チームカラーがお互いに出ていますよね。打率や防御率は一緒ですけど、1つだけ違うのはホームラン数。ファイターズにはホークスにないホームランという大技があるけど得点数は変わらない。そこにホークスの強さがあると思います」

― 今後、大事になることは何か

 「ここから先は、選手がどれだけ楽しんで野球ができるかです。勝ち負けはもちろん大事ですが、結果を意識しすぎては力は出ません。ボス(新庄監督)も言っていますが、楽しんで自分たちらしいプレーをすることだと思います」

〇「心の準備は出来ています」―コーチ3年目でアジャストした新庄野球

― 今年でコーチ3年目を迎え、3塁コーチャーとしてもチームを支えています

 「ボスのサインには初年度は驚いてばかりでしたけど、今は考えがわかるようになってきた。常に心の準備はできています」

― 各チームも新庄野球に警戒をしています

 「そうですね。ホークスはランナー1塁3塁になると内野手が色々な会話をして警戒しています。それでもサインプレーが決まるんですよね。ボスの"勘ピューター"とでもいうべき感覚は、本当にすごいと思います」

〇「親と兄貴の間くらい」― 選手たちとの距離感

2024年オフに行われた外野手会(森本コーチのSNSより)

― オフには外野手会をやるなど選手たちとの仲が良さそう

 「正直、選手がこんなにかわいいとは思っていませんでした。感覚的には親と兄貴の間くらいです。けっこう選手たちは言い返してくるし生意気なんですけど、そこは兄貴の立場でなだめています。親のように厳しく言うのは年に数回くらいです」

― 選手との距離が近い

 「近いと思います。僕のことを理解してくれていて、本音で話をしてくれていると思います。このインタビュー前も、ジェッシー(水谷瞬選手)から『僕のパイナップルのTシャツ着てください』なんて言われましたよ(笑)」




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