エスコンフィールド 内野の天然芝を人工芝に変更へ メジャーリーグの複数の球場でも採用されている耐久性の高い人工芝を使用 芝の補修にかかる時間削減でイベント数の増加に期待

エスコンフィールド北海道

　北海道日本ハムファイターズの本拠地であるエスコンフィールドの内野の天然芝が、人工芝に変更されることになりました。

メジャーリーグの球場でも採用されているもの （©H.N.F.）

　2025シーズンからエスコンフィールドの内野に導入されるのは、充填剤、衝撃吸収パッドとの3層構造からなる人工芝で、アメリカのメジャーリーグの複数の球場で採用されているものです。

　内野を耐久性の高い人工芝に変更することで、選手は芝の傷みを気にすることなくプレーでき、イレギュラーが少なくなることが期待されます。

　なお、外野はそのまま天然芝を使用します。

補修にかかる時間が短く

　これまで、天然芝の補修に時間がかかることから少年野球やイベントなどの開催が制限されていましたが、今後はそれらの開催が増えることになります。

　プロ野球のシーズンオフに張り替えを行い、2025年のオープン戦から使用する予定です。