【パリオリンピック】北海道倶知安町出身・開心那選手がスケートボード女子パーク“銀メダル” 最高の滑りですがすがしい笑顔 銀メダルは2大会連続
スケートボード女子パーク予選で開心那が銀メダル
日本時間8月6日夜に行われたスケートボード女子パーク予選。
世界ランク1位、東京五輪銀メダリストの開心那が登場しました。
パークは、おわん形のコースを45秒間自由に3回滑り、最も高い点数で競います。
シャツのボタンを全開にしたスタイルで登場した開。
開が練習をしている札幌市内の施設では、多くの関係者が競技を見守りました。
驚異の技を次々披露
実況や解説が驚く技を次々と決めていく開心那。
予選1位で決勝に進出した開。
予選終了後のインタビューでは…
「楽しいので最後まで楽しんで滑り切りたいと思っています」
そして、決勝でも1本目から会心の滑りを見せました。
決勝の激戦と銀メダル
代名詞のノーズグラインドを見事に決め、91.98という高得点を叩き出し、大きなアドバンテージを得ます。
開が暫定1位のまま決勝・最終3本目へ。
すると、世界ランク2位で日本人の母を持つオーストラリアのアリサ・トルー、さらに、こちらも日本人を母に持つイギリスのスカイ・ブラウンが高得点を出し、開を逆転します。
この時点で3位となった開。
プレッシャーの中で、この日最高の滑りを見せます。
結果は…
金メダルは届きませんでしたが、すがすがしい笑顔を見せた開。
2大会連続の銀メダルを手にしました。