【パリオリンピック】 北海道選手のメダルラッシュ! 岩見沢市出身の東野選手バドミントン“ワタガシペア”2大会連続の銅 札幌市出身の尾崎選手フェンシング女子サーブル団体初の銅
「本当は(得点が)逆の予定だったんですけどね。30点差をつけられて負けたということはそれだけ実力がないということですね」(町田瑠唯の父 茂典さん)
「終始相手のリズムで試合が進んでしまったので、日本の強さをしっかり出せずに終わってしまった。日本や現地にまで足を運んで応援してくれたファンの方もいて、すごいパワーになったので、本当に感謝している。その方々のためにも恩返しのプレーができるように頑張りたい」(町田瑠唯 選手)
柔道混合団体 銀メダル獲得
美唄市出身の永山竜樹が参加した柔道混合団体の決勝前、円陣を組む日本。相手は金メダルを逃した東京大会と同じフランス。金メダルをかけ再び相まみえます。
村尾、高山、斉藤、角田、阿部、高市の6人で挑んだ決勝。4番手角田が2階級上の選手に勝利し、3勝1敗。金メダルに大手をかけたものの…
今大会無敗だった阿部が1階級上の選手に敗戦。続く高市も敗れ、3勝3敗に。勝負は代表戦にもつれ込みました。
ルーレットにより選ばれた対戦階級は90キロ超級。フランスの英雄とも呼ばれるリネールに挑むのは、斉藤立。父はオリンピック連覇を果たした斉藤仁さんです。
「内股、もうひとつ、持った。大内刈り。大内、大内。フランス逆転金メダル」(実況)
日本は惜しくも敗れ、銀メダルに。
宿敵フランスにあと一歩及ばず銀メダルとなった柔道の混合団体。悔し涙となりましたが。
「(Q:最後の試合が終わった後にリネール選手と何か言葉を交わした?)リスペクトって言われて、全然、そんな値するやつじゃないよっていう意味でN0って言ったんですけど。多分、向こうはどういう気持ちで受け取ったかは分からないですけど、そんな言葉だけでした」(斉藤選手)
「(Q:本当におめでとうございます)いや、マジでおめでとうじゃないです」(斉藤選手)
メンバーとして控えていた美唄市出身の永山竜樹は、今大会2個目となる銀メダルを獲得しています。