【陸上】昨年の北海道マラソンの女王・市民ランナー澤畠朋美が大会新記録で優勝…函館マラソン
パリ五輪マラソン日本代表の補欠の川内優輝(あいおいニッセイ同和損害保険)や細田あい(エディオン)が出場した函館マラソンが6月30日、函館市千代台公園陸上競技場発着で行われました。
ハーフマラソン男子では箱根駅伝で“山の神”を目指したいと話す吉田響(創価大学)が大会新記録となる1時間1分45秒で優勝。女子はマラソン日本代表補欠の細田あい(エディオン)が優勝しました。
またフルマラソン男子ではガンドゥ・ベンジャミン(米沢市役所)が2時間17分36秒で優勝しました。
そして、女子は昨年の北海道マラソン覇者で市民ランナーの澤畠朋美(さわはた~ず)が2時間42分27秒で初出場初優勝しました。報道陣に函館を走ってみた感想を求められた澤畠は「走ってみて面白いコースだなと思いました。25キロ辺りの市電の線路横辺りを走る上りが函館らしくて好き」と話しました。澤畠は最高気温26度の暑さの中でも大会新記録で走り抜きました。エントリーしている8月25日の北海道マラソン2024(札幌・大通公園発着)に向けて意気込みを語りました。
「去年、時分の走りができたので、引き続き今年も自分の走りができて、出し切れるレースをしたい」と北海道マラソンについて語りました。