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【北海道マラソン2026】「支えてくれる方々のために走りたい」――東北福祉大・村山愛美沙、初マラソンでMGC獲得へ

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「自分のためというよりは、そういう方々のために走った方が頑張れる」

北海道・新得町での練習の様子

――初マラソンという経験は一生に一度。終わった時、どのような感情になりたいですか。
 「マラソンに挑戦するにあたって、本当に今まで以上にたくさんの人が自分のために動いてくれているのを実感しています。正直、自分のために走ると言うよりは、その方々への感謝の気持ちを込めて走りたいという思いがすごく強いです。支えてくれる方々がいるからこそ、自分がこうして競技に打ち込めている。それを感じながら走れたらなと思います」

――学生の段階でそこまで感じられる選手は、多くないように思います。
 「休める時間に自分のためだけに時間を割いてサポートしてくれる監督やマネージャーがいるからこそ、自分がすごく集中して競技に取り組めています。これが当たり前のことではないですし、そういう方々がいるから頑張れているのもあります。自分が頑張った時に、支えて下さった方々が喜んでいる姿をみて、『頑張ってよかった』と思えることが多くて。自分ひとりじゃないんだなと感じます。自分のために走るというよりは、そういう方々のために走った方が、自分は頑張れるなと感じました」

暑さに不安なし。「逆に暑くなってくれれば」

集中して競技に取り組めているのは「当たり前ではない」と語る

 北海道マラソンの最大のカギとなる「暑さ」について、村山にはまったく不安がない。
 「暑さ対策という対策は正直もうしていなくて、暑い方が自分は好きなので、逆に暑くなってくれればなというのはあります」

――暑さに強いと感じるエピソードはありますか。
 「みんなが『暑い、暑い』って言っても、全然暑く感じないというか。暑いですけど、それが走りやすいって思っちゃって。大学1年生の全日本インカレも、気温が30度超えで湿度が80%ぐらいでした。タイムは全然でしたけど、入賞できたというのがあって。そこから自分も暑さに対しては何も抵抗なく走れているなって思います」

 北海道マラソンは、東京2020オリンピックのマラソンで使用されたコースを一部踏襲している。世界のトップランナーが駆けた舞台を走れることも、村山にとって特別な意味を持つ。

――北海道マラソンにはどのような印象がありますか。
 「東京オリンピックでもコースとして重なっている部分があるのを知って、世界のトップの方々が走ったコースを自分も走れるのは、すごく良い経験というか、楽しみだなって思います」

――東京オリンピックは見ていましたか。
 「はい。同じ地元の服部選手がマラソンで出場していたので、そこは見ていました」

  服部勇馬は東京2020オリンピック男子マラソン代表で、村山と同郷の新潟県十日町市出身。トラックから駅伝、マラソンへとキャリアを積み重ねてきた姿は、村山にとっても一つのモデルでもある。
――服部勇馬選手は、陸上をやっている子どもたちにとって憧れの存在ですか。
 「そうですね。小さい頃から知っていることと、同じ地元からマラソンで活躍している選手がいるのは、私自身のモチベーションというか、憧れというか。自分もできるんだと走りから勇気をもらったので、そこを目指して頑張りたいなと思います」




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