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【コンサドーレ】白井陽斗、ホーム初ゴールも…痛恨の2人退場で1-5逆転大敗 柴田監督「顔をあげて、残り9試合で勝ち点3を積み続ける」

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ホーム初ゴールを決めた白井陽斗選手

 9月13日(土)、ダイワハウスプレミストドームで行われたJ2第29節、北海道コンサドーレ札幌はいわきFCと対戦しました。

 序盤は相手にボールを持たれ、前半20分までシュートゼロ。それでも29分、右サイドの高尾瑠が鋭い縦パスを送ると、ペナルティエリア中央で白井陽斗が反転しながらゴール右隅へ突き刺し、スタンドを沸かせました。

 柴田慎吾監督は「我々が理想とするフットボールが表現しはじめた中でのゴール。本当に素晴らしかった」と絶賛。白井も「ホーム初ゴールだったので嬉しかった。瑠くんと目があって、トラップしてすぐいこうというのは決めていた」と振り返りました。

 しかし試合はここから暗転します。36分、荒野拓馬がスライディングタックルで一発退場。数的不利を強いられると、前半44分に加藤に頭で決められ同点とされ、1-1で前半を折り返します。

後半5分に退場となったマリオ・セルジオ選手

 後半開始から柴田監督は青木亮太、近藤友樹、加瀬直輝を投入しシステムを変更。「耐えながらゴールを奪いに行く狙いだった」が、後半開始2分にキム・ヒョウに勝ち越しゴールを許します。

 さらに5分、マリオ・セルジオが相手選手の足を踏んだとしてレッドカード、ベンチで抗議した宮澤裕樹にもイエローカードが出され、ピッチ上は9人に。

 必死に走り続ける札幌でしたが、13分、38分、45分に追加点を奪われ、スコアは1-5。痛恨の逆転大敗となりました。

 それでも試合終了後、スタンドからは大きな拍手が降り注いだ。9人で走り切った姿勢にサポーターは声援で応えました。

西野奨太選手

 柴田監督は試合後、選手に向けて「すごく難しい感情が渦巻いたロッカールームでしたが、シンプルに終わったこと、いろいろな感情あると思うけど我々は勝ち続けるしかないということ、最後まで苦しい中でも戦う姿勢はピッチ内でもベンチでも選手は示し続けてくれたので、それは讃えたのと、最後までサポーターが熱い声援を送っていただいたので、その思いに応えるために残り9試合、しっかり勝ち点3を取り続けるためにしっかり顔をあげよう」と伝えたと語りました。

 次節は出場停止者が4人という厳しい状況。それでもチームは顔を上げ、勝ち点を積み重ねるための戦いに挑みます。




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