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【スキージャンプ】雪印メグミルクに強力新人「ジャンプ界の顔になる」…新入部員が決意表明

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(左)坂野旭飛選手 (中)小林朔太郎選手 (右)坂野幸夫監督

 スキージャンプの雪印メグミルクチームが4月9日、札幌市内で新加入選手の会見を開き、小林朔太郎選手(23)と坂野旭飛選手(18)がそれぞれ意気込みを語りました。

 札幌出身で雪印メグミルクスキー部の監督・坂野幸夫さんを父に持つ坂野旭飛選手は、下川商業高校にジャンプ留学し、高校2年のときにはインターハイ王者に輝くなどジャンプ界期待のホープ。今年は初めてワールドカップの代表入りを果たしました。

 「僕のアピールポイントは笑顔。最初から最後まで緊張して物事を考えすぎてしまうことがある。考えすぎてしまうと動きも小さくなって、ジャンプも上手くいかないので笑顔を作って、飛び終わった後も良い笑顔で迎えられるような人柄、そして顔を作っていきたいと思います」と”笑顔“を強調すると、今後の目標についても力強く述べました。

 「これからの目標はワールドカップで優勝することはもちろん、世界の頂点に立ち続けるような、小林陵侑選手を超えるような選手になって、ジャンプ界の顔になっていきたいと思っています」。

 小林選手は群馬・長野原高校から慶応義塾大学へ進学。2023年のFISUワールドユニバーシティゲームズのスキー競技において、個人・団体で3つの金メダルを獲得。大学まではノルディック複合が主戦場でしたが、「世界で活躍する選手になるために自分の強みはスキージャンプであると再認識」し、去年からスペシャルジャンプに転向しました。ノルディック複合からスキージャンプに舞台を移しても目標は変わりません。

 「オリンピックでメダルをとることを目標に日々トレーニングしていきたいと思いますし、そのためにはスキージャンプ界が盛り上がっていてほしいなという気持ちもあるので、選手の目標になれるような選手になっていきたいです」。




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