【ジャンプW杯女子第11戦】高梨沙羅 日本勢唯一のK点越え127.5メートルのジャンプ
1月19日(日)大倉山ジャンプ競技場でワールドカップジャンプ女子第11戦が行われ日本勢は高梨沙羅選手、伊藤有希選手、勢藤優花選手など6選手が出場しました。
地元開催で今季初の表彰台の期待がかかる中、1回目116.0m9位の高梨沙羅選手(クラレ)が2回目に日本勢唯一のK点越えとなる127.5mのビッグジャンプで会場を沸かせました。惜しくも表彰台とはなりませんでしたが次の蔵王大会に繋がるジャンプを披露しました。
8位高梨沙羅(116.0m 127.5m) 15位伊藤有希(116.0m 111.0m)
16位丸山希(110.0m 117.0m)19位勢藤優花(115.5m 101.5m)
27位岩佐明香(103.5m 101.0m)29位佐藤柚月(109.5m 92.5m)
■高梨沙羅選手 試合後コメント
Q.今日のジャンプを振り返って
1本目の時はスタートの時に乗り遅れてしまった感じがあったので2本目はそこを修復できるように準備して行ったんですけど2本目はうまく乗ることができて飛距離も伸ばすことができたので良かったと思います
Q.2本目は127.5mのジャンプでした
試合の中では良い内容のジャンプを確率良く出せるようになってきたと思います。練習の時は、本当に予選通れるか分からないくらいのジャンプをしていたので試合に向けてここまで作り上げてこられたのは少し自信になった部分でもありますし、ただやっぱり2本目テレマークが入らなくて、空中姿勢でテレマークを入れようとしたときに、逆にスキーが上がってくる感覚があって、スキーとテレマークを入れるという自分の気持ちが喧嘩している感じになって結果後ろに跳ね返されるという姿勢になってしまったので、そこをどうにか修正しないといけないと思っています
Q.札幌大会(1/18.19)地元の応援について
やっぱり力になりました
応援して下さる皆さんが間近で見ることができるのでビッグジャンプを飛びたいという気持ちで札幌大会臨みましたし、最後の日の2本目でそこに近づくことができて良かったと思っています
Q.来週は蔵王大会もあります今後について
どうにかテレマークを入れたいという気持ちが強いのと、それに並行してビッグジャンプを続けていきたいという気持ちもあるので、自分のテクニックを磨いていきたい