【レバンガ北海道】富永啓生24得点、2ポイントシュートとフリースローの成功率100% 京都に快勝でホーム10連勝!ロイブルHC「13人全員がしっかりパフォーマンス」

24得点をあげたレバンガ北海道 富永啓生選手 (提供レバンガ北海道)
B1第17節でレバンガ北海道は27日、北海きたえーるで京都ハンナリーズに96-62で快勝しました。バレーボールSVリーグのヴォレアス北海道との同日開催となったこの日、レバンガ戦には約6,300人が来場しました。
試合は立ち上がりからレバンガが主導権を握りました。第1クォーターは富永啓生選手が序盤から得点を重ね、途中から出場した菊地広人選手も3ポイントシュートやケビン・ジョーンズ選手へのアシストで流れを加速。第2クォーターは島谷怜選手がドライブからの速攻、連続3ポイントシュートなどで存在感を示し、前半を53-31と大きくリードして折り返しました。
後半も勢いは落ちず、富永選手が得点とアシストでゲームをコントロール。最終クォーターでは内藤耀悠選手が3ポイントシュートを決めるなど、11人が得点を記録。守備でも主導権を渡さず、最後まで点差を広げて快勝しました。
試合後、トーステン・ロイブルヘッドコーチは、「チーム全体で勝てた試合。13人全員がローテーションできて、全員がしっかりパフォーマンスをできた。チームにとっては非常にいい試合だった」と選手を称賛。前週のアルバルク東京戦の反省を踏まえ、ボールとプレーヤーの動きとスペーシングを意識した練習に取り組んできたと明かし、チームとしてのアシスト28本について「ボールと人が動いた結果」と評価しました。
富永選手は24得点を挙げ、2ポイントシュートとフリースローは成功率100%。ヒーローインタビューでは関野剛平選手から「100%だぞ」と声をかけられていたことを明かし、28日の試合へは「タフな試合になると思うんですけど、自分たちがしっかり1人1人の役割を果たせば勝利できると思う。みなさんの応援が力になるので、引き続き応援よろしくお願いします」と呼びかけました。
チームはこれでホーム10連勝となり、昨年の勝利数21にも並びました。島谷選手は「自分たちはもっともっと上に行くのが今年のチームの目標。そこに満足することはない」と前を向き、年内ラストゲームとなる28日に向けて「ターンオーバーやリバウンドの部分は改善して、しっかりやりたい」と意気込みを語りました。











