【レバンガ北海道】寺園脩斗 オフシーズン“休み返上”で毎日練習「自分が本当に“チームの中心”になる」

レバンガ北海道 寺園脩斗選手
バスケットボールBリーグ、レバンガ北海道の寺園脩斗選手(28)が6月23日札幌市内で会見を行い、来シーズンの選手契約を結んだことを報告しました。
Qオフシーズンもバスケットに打ち込んでいる姿をSNSに投稿している
「オフはご存知の通り休みなし。自分が本当に“チームの中心になる”っていう気持ちで毎日、汗水垂らしながら来シーズンに向けて準備しています」。その言葉の奥には隠された“ある思い”があります。
先日退団が発表されたキャプテンの橋本竜馬選手(35)、そしてシーズン途中で退任した佐古賢一HC(52)を慕い、2021年に北海道へやってきた寺園選手。「佐古さん、竜馬さん、どちらもいなくなるということで、僕自身新しい挑戦になるシーズン。やっぱり、あのお二方の存在はチームを上に上げるうえで本当に重要だったと思うので、その穴を全員で埋められるようなチームにしなきゃいけない。一人一人が自覚をもって“上を目指す”という気持ちを強くもつことが必要なシーズンになるのではないかと思う。全員で小野寺HCが目指すバスケットボールを体現して60試合走り抜きたい」。
また、橋本選手からは『4年間北海道でプレーし、このバトンを誰かに渡さなきゃいけない。それはお前しかいないと思っている』と直接熱いメッセージをもらったことを明かし、「僕が竜馬さんについで、このチームを引っ張っていくしかない。そういう思いも来シーズンはあるので、自分が先頭を切ってチームを引っ張れるように頑張っていきたい」。
北海道は“最高の季節”を迎えますが、そんなことはおかまいなし。「オフシーズンはいろいろなところに行って練習。自分を磨かなくてはいけないと思っているので。北海道の夏は満喫できていないです!」
新たなチームリーダーの“新シーズン”はすでに始まっています。
【寺園脩斗選手】
ポジション:PG 背番号:4
1994年6月28日 出身:宮崎県
172cm 71kg
延岡学園高―東海大―九州電力アーティサンズー三遠ネオフェニックスーレバンガ北海道