【レバンガ北海道】中野司「桜井良太さんのラストイヤー“良いパフォーマンス”をして送り出してあげたい」

レバンガ北海道 中野司選手
バスケットボールBリーグ、レバンガ北海道の中野司選手(26)が、6月23日札幌市内で会見を行い、来シーズンの選手契約を結んだことを報告しました。
特別指定選手として2019年2月、レバンガ北海道に加入した中野選手は「来シーズンまたレバンガ北海道のユニホームを着てプレーすることができてすごくありがたい。また、このチーム一筋でやっていけることが決まったのでうれしく思う」。と“生え抜き選手”としての思いを口にし、北海道6シーズン目の目標は「“得点源の一人”になっていかなくてはいけない。(毎試合)“2ケタ得点”を頑張って狙いたい」。レバンガが誇る“日本人スコアラー”の活躍に期待がかかります。
また、クラブ創設時からチームを支えてきた桜井良太選手(40)が来シーズン限りで現役引退することをうけて、熱い思いを口にしました。
「残り1シーズン限られた中で、良太さんからどういったものを吸収するのか。今後のバスケット人生を含めていろいろなことに生かしていかなければいけない。本当に学ぶことが多い1年だと思う。“自分はこれだけ成長したんだよ”っていうものを見せられる最後のチャンスでもある。良いパフォーマンスをして送り出してあげたい」。
ラストシーズンを迎える“北の鉄人”に恩返しの活躍を誓いました。
Qオフシーズンの過ごし方は
●実家に帰省
「特に何かをしたわけではないんですけど地元の友達と会ったり、特にお父さんとは普段あまり会えないので久々に会えて、家族との時間を過ごして“普通の生活が改めて気持ちが良い時間だな”と思いました」。
●チームメートの松下裕汰選手(24)と北海道の“シラス”&“湧き水”を堪能!
「シーズンが終わってすぐに松下と寿都町にシラスを食べに行って、帰りに京極町で水を汲みました。初めて京極町に行き、自然の水を汲む経験も初めてだったのですごく楽しかった。“自然に囲まれている中で気持ちが良いな”と思ったので、また来シーズンが終わった時に行けたらいいなと思います」。
【中野司選手】
ポジション:SG/SF 背番号:7
1996年10月28日 出身:兵庫県
185cm 84kg