【高校バレー】インターハイ北海道予選 男女ベスト4が出そろう 北海道科学大高が前年優勝の東海大札幌を準々決勝で破る 辻監督「『やるべきこと』をコートの中で表現してくれた」

スパイクを打つ北海道科学大高丸山紘弥選手(3年)
北海道高等学校総合体育大会バレーボール競技大会は6月11日、函館市の函館サーモン・まるなまアリーナ、函館大学、函館中部高校で決勝トーナメントが行われ、男女のベスト4が出そろいました。
男子の準々決勝では、前年優勝校の東海大札幌と北海道科学大高が対戦しました。札幌支部予選ではフルセットの末に東海大札幌が勝利していましたが、北海道科学大高は試合序盤から4連続ポイントを奪い、試合のペースを握ります。さらに連続ポイントで12-5と7点差をつけると、東海大札幌は2度目のタイムアウトを使います。セット終盤まで粘りを見せたものの流れを変えることはできず、第1セットは25-15で北海道科学大高が先取しました。

男子準々決勝・北海道科学大ー東海大札幌
東海大札幌のキャプテン・近江樹選手(3年)は「練習時から『戦う姿勢が足りない』と指摘を受けていた。分かってはいたんですけど、試合が始まって、相手の勢いにのまれた」と試合序盤を振り返りました。
第2セットに入ると東海大札幌は、連続ポイントでリードする場面を作りますが、中盤の連続失点で5点差までリードを広げられます。東海大札幌はその後も粘りを見せますが、多彩なコンビを繰り出す北海道科学大高が第2セットも25-21で取り、セットカウント2-0のストレート勝ちで前年王者・東海大札幌を破り、ベスト4進出を決めました。

ベスト4進出を決めた北海道科学大高
北海道科学大高の辻克典監督は、「準備してきたこと、『やりたいことじゃなくてやるべきこと』が合言葉になってきたので、選手たちがコートで表現してくれた。イエロースターズU15から新入生が入ってきてくれて、上級生が刺激を受け、4月から一歩ずつ積み上げてきた。みんなの力が発揮された」と喜びを口にしました。
さらに、「いい選手が揃っている東海大札幌に対し、折れずにやってくれて、3年生も本当に頑張ってくれた」と語りました。また、「セッターが支部予選から大幅に成長してくれたのも大きい」と評価。大会最終日に向けて、「3年生を信じて、インターハイに行きたいと思います」と抱負を述べました。
北海道科学大高のキャプテン・丸山紘弥選手(3年)は、「支部予選では自分たちの弱いところを突かれて負けた。今回はもっと高い精度を求めて努力してきた。特にサーブをしっかり狙うことを徹底して練習してきた」と明かしました。
一方、東海大札幌の松田修一監督は「今日は自分たちの悪い部分が全て出てしまった。高さはあるが若いチームなので、春高に向けてしっかり成長させたい」と述べました。






