【中学バスケ男子】全員でつかんだ北海道3連覇 札幌・東月寒中、「堅守速攻」で目標は全国ベスト8

札幌東月寒中・茎津龍太選手(3年)
8月5日、「第56回北海道中学校バスケットボール大会」の最終日が札幌市の北海きたえーるで行われました。女子では札幌・東月寒中が優勝し、男子決勝は、前年優勝の札幌・東月寒中と、準決勝で北斗・浜分中を残り5秒から逆転して破った札幌・啓明中が対戦しました。東月寒中が札幌対決を制し、3年連続3度目の優勝を飾りました。
試合は第1クォーター、東月寒は石田朱璃選手(3年)と今瑛都選手(3年)の活躍で得点を重ねると、啓明も上坂千華選手(3年)が3ポイントシュートを2本決めるなど応戦。東月寒が16-15と1点をリードして終えました。第2クォーターに入ると、今選手が11得点を挙げて攻撃を牽引。東月寒は20-13とリードを広げ、前半を36-28の8点リードで折り返しました。

東月寒中・今瑛都選手(3年)
東月寒は選手交代を多用しながら、第3クォーターも勢いを維持。「練習してきたシュートが入る場面が多く、安心した」と話した石田選手が10得点を挙げ、17-6とリードを大きく広げました。第4クォーターも途中出場の田中蒼祐選手が存在感を発揮し、16-12。東月寒中が69-46で勝利しました。
チームの司令塔でキャプテンの茎津龍太選手(3年)は、「最初、オフェンスが重たくなったが、試合が進むにつれて全員で走る展開が作れた」と振り返りました。「流れが悪くても全員で冷静に戦うことを意識している。最後はディフェンスからの『堅守速攻』に全員で取り組んでいる」と話しました。攻撃を牽引した今選手は、「前の試合も選手交代しながらやっていたので、決勝までの体力は僕たちの方があった。しっかり走れば勝てる」と冷静に分析しました。

男子決勝・札幌東月寒vs札幌啓明
4月に就任した那須槙一郎コーチは、選手交代について昨年、全国大会にアシスタントコーチとして帯同した経験を踏まえ、「予選リーグを突破し、決勝トーナメントを勝ち上がるためには5人だけでは戦えない。主力はもちろん、チーム全体の底上げを意識して取り組んできた」と説明しました。その上で、「後半にスピードを出し切って勝ち切ることをイメージしてきた。選手たちもコート上で全員で表現してくれた」と選手をたたえました。

札幌啓明中・上坂千華選手(3年)
全国ベスト8を目標に掲げる札幌・東月寒中は、準優勝の札幌・啓明中とともに、8月17日に開幕する第56回全国中学校バスケットボール大会に臨みます。
<男子準決勝>
札幌・啓明中 66(12-21、15-14、19-13、20-17)65 北斗・浜分中
札幌・東月寒中 68(20-11、15-9、20-15、13-17)52 滝川・明苑中
<男子決勝>
札幌・東月寒中 69(16-15、20-13、17-6、16-12)46 札幌・啓明中











