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【カーリング】史上初のメダルへあと1勝…混合ダブルス世界選手権

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谷田康真(左)と松村千秋 (C)WCF/Eakin Howard

 カーリングの混合ダブルス(MD)世界選手権(韓国・江陵)は4月27日、1次リーグ全日程を終え、日本代表の松村千秋、谷田康真ペアは1次リーグ最終戦でスイスに今大会初黒星(9対1)を喫しましたが8勝1敗のB組1位。プレーオフ2回戦(準決勝)からとなった“チャッスー”こと松村谷田組はMD日本勢初のメダルをかけ江陵での残り2試合に挑みます。

 1次リーグを終え谷田、松村の両選手は次のようにコメントしました。

 谷田選手:

 「(1次リーグは)初戦からかなり競った試合をものにできてここまでこられた。(スイス戦は残念な結果となったが)自分たちのやりたいこともできた。かなりチームとして良いパフォーマンスでここまでこられている。ここまできたら自分たちが行けるところが日本の最高位になるので楽しく挑戦して頑張りたい」。

 松村選手:

 「(この日の試合は苦しい場面が多かったが)大事な試合が残っているので、そこへ向けて少しでも良い状態で終われるように心がけていた。今の試合(敗れたスイス戦)で悪いところは全部出たと思う。明日からは試合を楽しんで、皆さんにも楽しんでいただける試合ができるように2人で協力して勝ち取っていきたい」。

 日本は28日午後6時からの準決勝でエストニアとノルウェーとの勝者と対戦。勝てば銀メダル以上が決まり金メダルをかけ29日の決勝に、敗れると3位決定戦に回ることになりますが残り2日間の2試合で1勝すればメダルに届きます。

 ■チャッスーとは

 松村千秋選手の名“ちあき”と谷田康真(やすまさ)選手に声をかけるときの“やす”が変形した“ヤッスー”との組み合わせで生まれた愛称が“チャッスー”。2021年北京五輪を目指す日本代表に選ばれた際に山口剛史選手の呼びかけで誕生し、定着した。




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