【カーリング】ファイヤー山口剛史ら日本代表が首位スイスに善戦…男子世界選手権

カーリング男子日本代表の山口剛史選手(SC軽井沢クラブ)
カナダのオタワではカーリング男子が燃えています。熱戦が続いている世界選手権で日本は4月6日(日本時間の7日)、首位のスイスと対戦、善戦しましたが7対6の1点差で敗れ痛い5敗目となりました。
■スコア
日 本 10010 10210 | 6
スイス 00103 01002 | 7
世界選手権に向け出発する前に行われた男子日本代表の会見(3月14日)、山口剛史選手は次のような話をしていました。
山口選手:
「どのチームにも“あいつらヤバいぞ”と思わせるプレーをしてきたい」。
山口選手の公約通り日本代表は世界の強豪を驚かせ続けています。
首位のスイスと対戦したこの日の試合も第5エンドに3点を奪われる苦しい戦いとなりますが耐えに耐えて第8エンドにチームショットを決めて2得点、同点に追いつきます。
さらに続く第9エンドでは不利な先行で1点スチール。遂に逆転に成功しました。
結果的には1点ダウンの最終エンド後攻をもったスイスに再逆転を許してしまいますがスイスを最後の最後まで苦しめました。
日本は痛い5敗目、6勝5敗で7位となりましたが予選リーグ残り2試合、プレーオフをかけ6位を争うイタリア、そして最終ドイツ戦に全力で向かいます。
山口選手の試合後のコメントー
「粘って粘ってできたのでその点は良かったが自分のミスがもったいなかった」。
「(予選はあと2試合)あしたもファイヤーしたい」。