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【スキージャンプ】53歳レジェンド葛西紀明がW杯代表入りで9度目の五輪出場に望みをつなぐ「“この年で世界で戦っているよ”って驚かせたい」

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 1月11日、W杯の下部大会となるコンチネンタル杯が大倉山ジャンプ競技場(北海道札幌市)で行われ、北海道下川町出身の53歳・レジェンド葛西紀明選手(土屋ホーム)が日本勢2番手の11位となり、1月17日に開幕するW杯札幌大会の代表入りを決めました。

 ダブルヘッダーで行われる予定だったこの日の1戦目が強風のため中止となり、午後から行われた2戦目。きのうの試合は飛距離を伸ばせず2回目に進めなかったこともあり、「背筋を伸ばして目線を上げるみたいな。」とアプローチのポジションを修正したことで日本勢トップの飛距離となる129m(K点=123m)をマークし、2回目が強風などの影響で中止となったため、11位で順位が確定しました。

 日本はW杯札幌大会の出場枠が開催国枠などによって10枠あり、葛西選手は日本勢9番手で代表に入りました。2月に開催されるミラノ・コルティナ五輪の代表は今季のW杯の成績によって決まるため、五輪代表入りへわずかな望みをつなげた葛西選手にとってW杯札幌大会での好成績が9度目の五輪出場へ最低条件となります。

1月11日コンチネンタル杯で11位に入り、W杯代表入りが決まった葛西紀明選手

 ◆試合後、葛西紀明選手のコメント
 ―W杯札幌大会の代表入りが決まった
「ハラハラしましたね。順当にいけば、いけるかなと気楽に考えていたんですけど昨日の成績もありましたし、あれ?これ、ちょっとやばいんじゃないかなっていう焦りがありましたね。今日は。」

 ―昨日の新年初戦で2回目に進めず心境は
「昨日は“葛西紀明はどこにいったんだ”と思ったかもしれないですけど、めちゃくちゃ腹が立ちましたね。1月1日から正月を返上してずっとトレーニングをしてきて、これだけ頑張ってこの成績かっていう怒りといら立ちが昨日はありましたね。それを抑えるのは大変でしたけど。何とかこらえて、子どもたちに助けてもらって怒りを静めて“この試合にぶつけたい”と思って今日は来ました。」

 ―W杯でどんな姿をみせたい
「良いジャンプができれば(2回目に進む)30位以内に残ることはできるんじゃないかなと思っているので、まずポイントはとりたい。自分の良いジャンプを固めて、3季連続の出場となるW杯で“53歳、まだ頑張っているぞ”というのを日本国民の皆さんに見てもらいたい。」

 ―W杯で飛ぶ意義は
「“この年で世界で戦っているよ”って驚かせたい。この年でW杯に出られることも幸せだと思っていますし、頑張っているというのをみんなに見てもらって、そして元気になって頂けるなら(元気を)バンバン届けていきたい。」

 ―五輪代表入りについて
「ここからいきなり絶好調になったとしたら、もしかしたら行けるかもしれないですね。99%無理ですけど、“その1%にかけて”頑張るしかないですね。」




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