【ファイターズ】宮西尚生投手 900 試合登板達成記念立像お披露目!同期・村田和哉氏が語る優しい「素顔」
エスコンフィールドHOKKAIDOで開催された北海道日本ハムファイターズのファン感謝イベント「F FES 2025 Supported By Fanatics」にて、今季900試合登板を達成した宮西尚生投手の立像がお披露目されました。
ライト側ブルペンで行われた「宮西投手 900 試合登板達成記念!立像お披露目会」には、宮西尚生投手と同期入団の元ファイターズ村田和哉氏がスペシャルゲストとして登場。村田氏は、900試合という登板数の重圧とプレッシャーを乗り越えてきた宮西投手を「考えられない。宮西はすごい」と称賛しました。
これに対し宮西投手は、「もちろん、しんどいですけど、抑えた時の球場の喜び、あれを一度味わうと、また欲しくなっちゃうから、失敗ももちろん何回もありましたけど、それ以上の抑えた時の声援が忘れられないから、ここまで来られたというのはあります」と語りました。さらに「これ、頑張ってあと100試合投げたらもう一個作ってくれるんかな」と冗談まじりに話すと、会場から拍手が送られました。

宮西尚生投手と村田和哉氏
2007年の大学生・社会人ドラフトで指名を受け、2008年に共に入団した村田氏は、当時の宮西投手を「大学時代から雑誌にガンガン載ってた有名人。最初ちょっと怖かった。憧れというか緊張する存在」と振り返りました。
宮西投手は「高校ドラフト1位が中田翔だったのでそっちがメイン。僕たちは楽をしていた。プレッシャーもなく二人でぼーっと。でも仲良く毎年同級生会とか当時からずっとしてました」と、入団当初のエピソードを披露しました。
村田氏も「僕は2軍と1軍行ったり来たりでしたが、1軍に来たら一番最初に連絡くれる。飯行こうって。こう見えて優しい。トライアウトの日電話くれたの宮西だけです」と語りました。長きにわたりファイターズのブルペンを支え続けてきた宮西投手の偉大な記録を称える立像のお披露目会は、同期の絆、温かい人柄が伝わるファン交流イベントとなりました。










