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【コンサドーレ】川井健太監督「彼に今、変化が起きつつある」前節のヒーロー・FW大森真吾の2試合連続決勝ゴールで藤枝下し3連勝!まさに”静vs動”両極端な指揮官同士の対戦は札幌に軍配

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<J2・J3百年構想リーグ第13節:北海道コンサドーレ札幌2-1藤枝MYFC

決勝のPKを決めてチームメートに駆け寄る23大森真吾選手

 明治安田J2・J3百年構想リーグの地域リーグラウンド第13節、北海道コンサドーレ札幌(8位)は4月29日(水・祝)、劇的勝利をおさめた前節から中3日で、元日本代表・槙野智章監督(38)が率いる藤枝MYFC(3位)と対戦。FW大森真吾(25)の前節に続く決勝ゴールも飛び出し、2-1で勝利。今シーズン2度目となる3連勝を飾りました。

 前回対戦で敗れている札幌を相手に、藤枝の槙野監督は「前節の後半、サポーターの方に攻めて得点を決めていましたし、普段、札幌の選手が慣れ親しんだ方向を変えようと思って、変えました」と、コイントスでエンドを変更。元日本代表DFらしい駆け引きを仕掛けます。

札幌加入後、初ゴールを決めた高尾瑠選手

 それでも、試合開始序盤から藤枝ゴールを攻め立てた札幌は前半14分、相手選手のバックパスをDF高尾瑠(29)が奪うと、GKとの1対1を冷静に流し込み、先制に成功。今シーズン、全試合でフル出場を続ける右サイドバックに2024年の札幌加入後、初ゴールが生まれます。

 しかし、この得点を機にゲームは藤枝ペースへ。川井健太監督(44)が「『なんとかなるだろう』という感覚があったのか、後半はやはり攻められた」と振り返ったように、押し込まれる時間帯が続いた後半18分、ペナルティエリア内での混戦から、藤枝のMF三木仁太(22)にボールを押し込まれ、同点に追いつかれます。

決勝のPKを決めた大森選手

 失点直後、川井監督は左膝内側靭帯損傷の影響で7試合ぶりの出場となったFW白井陽斗(26)を含む3枚替えを敢行し、徐々にペースを握り返します。すると後半43分、左サイドのMF長谷川竜也(32)から藤枝ディフェンスの背後へ送られたボールに、FW大森真吾が競り勝つと、後方から走り込んでいたFW白井が倒され、PKを獲得。

「試合中に監督から『逆サイドにボールがあっても、真吾の背中に入っていけ』と言われた。それがそのままになった」と白井が明かしたように、指揮官の指示通りのかたちで勝ち越しのチャンスを迎えます。

 今シーズン未だゴールなし。得点に飢える白井がキッカーを務めるかと思われましたが、「(前節初ゴールの)真吾が蹴ることでこれから乗っていくだろうなと思ったので、譲りました」と、大森にこの大役を託します。前節のヒーローが蹴ったボールはポストの内側を叩き、ゴールへ。これが自身2試合連続の決勝点となりました。

大森真吾選手

 試合前日には、「今までの『決めたい』『決めなきゃ』というモヤモヤがなくなった。1点とれたことを、これからに繋げたい」と話していた大森を現役時代、同じくFWとしてプレーした川井健太監督も「PKでも得点は得点。数字は残る。彼に今、変化が起きつつあるんじゃないかなと。また期待したい」と評しました。

 サッカーの世界では初ゴールから得点を量産するケースが、しばしば”ケチャップの蓋”に例えられます。「今年やるしかない」、「いつ終わってもおかしくないサッカー人生」、「どこかで結果を残さないと」。キャンプから強い覚悟を胸に闘ってきたFW大森真吾の”蓋の詰まり”が解消されつつあります。




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