みえてきたファイターズ2軍本拠地・恵庭市の“未来”―リーグ3連覇!常勝軍団ホークスの強さの秘訣『HAWKSベースボールパーク』の10年に学ぶ「筑後で活躍した選手が1軍で頑張っている」北海道・福岡県

34市町村の中から選ばれた筑後市
2016年に開業した「HAWKSベースボールパーク筑後」。
この日、筑後市移転10周年を記念し、試合前にセレモニーが開かれました。
2013年当時、ホークスが移転先となる自治体を募集したところ、筑後市を含め九州5県にわたり34市町が手を挙げました。
約5か月にわたった誘致合戦が過熱する中、選ばれたのは筑後市でした。
「いまはホークスの影響もあって筑後市というと、(ホークスの)2軍がある土地との認識。知名度が上がったと思う」(筑後市の担当者)

ホークス、ファイターズ年間観客動員数推移
取材を進めるにつれて私は、ホークスの歩んだ道が、いずれファイターズが通る道なのではないかと感じました。
観客の動員数で比較してみると、それは如実です。
ホークスは1989年に大阪から福岡に移転。
本拠地のドームが開業すると、100万人規模から、その後、コロナ禍を除き250万人以上へと飛躍。
ファイターズも2004年に東京から北海道に移転。
まるでホークスの後を追うようにしてエスコンフィールドが開業すると、200万人以上に。
そして、2軍本拠地もホークスと同様に移転するファイターズ。
未来のヒントがここ、筑後市にあるという思いを、私は強めました。

選手と地元の子どもが触れ合う機会が増え、街づくりにも貢献(提供:筑後市)
「小学生を対象にした野球教室や、市内の学校を選手が訪問する学校訪問事業をやっている。選手と触れ合う機会が増えたことによって、身近に感じてもらえる機会は増えたと思う」(筑後市の担当者)
常勝軍団は街づくりにも大きく貢献していました。

2軍本拠地によって大きな経済効果が
2025年、16万人を超えるファンや観光客が筑後市の2軍本拠地を訪れました。
試合日や週末を中心に、周辺のホテルや飲食店にも大きな経済波及効果がもたらされています。
さらに、施設の固定資産税と選手たちが納める住民税を合わせて、1億円を超える税収もあります。




