【大学バレー】北海道バレーボール大学選手権は北翔大がV4 キャプテン天坂蓮「序盤から自分たちのペースでプレーすることを目標にやってきた」

優勝を決めて喜ぶ北翔大学の選手たち
第2セットは序盤、一進一退の攻防が続きましたが、リードを許さなかった北翔大が中盤の連続ポイントで一気に突き放し、25-21で連取しました。
第3セットも序盤、北翔大が4連続得点で走ります。東海大札幌も二川颯斗選手(3年・東海大札幌高)と水尻洸希選手(3年・三本木農業恵拓)の連続スパイクで一時逆転し、追い上げムードを作ります。しかし天坂選手がその後、連続スパイクを決めるなど、北翔大は最後まで相手に流れを渡さず第3セットも25-20で制しました。セットカウント3-0のストレート勝ちで、4年連続7度目の優勝を果たしました。

東海大札幌校舎・二川颯斗選手
試合後、北翔大学の南部展生監督は「チームはあまり良くなく、逆に東海大札幌の方が状態はよく見えたので、タフな試合になると予想していました。相手は4年生がいない構成ですが、スタートで良い形で入って、相手の勢いというか、気持ちの部分を失わせたのが勝因です。4年生の力は大きかった。特に天坂選手が相手エースを止め、拾って得点につなげたことで、相手に『よし、行ける』と思わせないゲーム運びができました」と試合を分析しました。
レギュラーの4年生は1年時から試合に出ていたメンバーであり、監督の思い入れも強いといいます。「今年は北海道で何が何でも負けるわけにはいかない。最後の全日本インカレまでに関東1部のチームを倒せる力をつけたい」と語りました。
一方、敗れた東海大学札幌校舎の春間好実監督は「1セット目、北翔大のいいサーブが走り、防戦一方でチャンスボールを返すしかなかったのが痛かった。最初に流れを持っていかれました。相手の出来が良かったです」と振り返り、秋に向けては「相手のサーブに対応できるよう我慢強さを身につけ、逆にサーブで先手を取れるチーム作りをしたい」と意気込みを述べました。

女子優勝の北翔大学
同時刻に行われた女子決勝は、3年連続優勝を狙う北翔大学と旭川市立大学の対戦となりました。第1シードの北翔大が、第2シード旭川市立大を25-18、25-16、25-16のストレートで下し、3年連続のV。北海道女子短期大学時代から数えて34度目の優勝を飾りました。
男子3位決定戦は第3シードの北海道大学が第4シード北海学園大学をフルセットの激戦の末に破りました。女子3位決定戦は星槎道都大学が札幌大学に勝利。第3セットでは札幌大学にリードを許す場面もありましたが、終盤に逆転してストレート勝ちを収めました。
ノーシードから勝ち上がった札幌大学の小林晴菜監督は「目標を持って選手たちが練習してきたのが一番の要因」と評価。春季リーグではまだ馴染めていなかったという1年生の成長については「元々能力の高い子たち。これから主力になっていくメンバー」と期待を口にしました。
それぞれの夏が終わり、4年生にとっては最後のシーズンとなる秋季リーグ、そして全日本インカレに向けて各チームは再び動き始めます。

女子3位・星槎道都大学
<男子決勝>
北翔大学 3 (25-10、25-21、25-20) 0 東海大札幌校舎
<男子3位決定戦>
北海道大学 3 (20-25、25-20、23-25、25-20、15-10) 2 北海学園大学
<女子決勝>
北翔大学 3 (25-18、25-16、25-16) 0 旭川市立大学
<女子3位決定戦>
星槎道都大学 3 (25-16、25-20、25-23) 0 札幌大学










