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【レバンガ北海道】11連勝に6000人が歓喜!今季最多の109得点で快勝!富永啓生は28得点、ジョン・ハーラーが24得点「なまら最高です!」

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 B1第14節、絶好調のレバンガ北海道は13日、ホームの北海きたえーるで富山グラウジーズと対戦し、今季最多となる109点を挙げ、11連勝を飾りました。会場には6000人が詰めかけ、チームの快進撃に歓喜しました。

 富永啓生選手のレイアップから始まった第1クォーターを18-17の1点リードで終え、第2クォーターに入るとレバンガの選手たちが躍動します。富永選手のバスケットカウントを獲得するスリーポイントを沈めると、市場脩斗選手、関野剛平選手も次々とスリーポイントを成功し、ジョン・ハーラー選手はスティールから豪快なダンクを決めるなど、このクォーターだけで39得点を奪い、一気に富山を突き放しました。

 第3クォーター以降も攻撃の手を緩めることなく、途中出場の選手も含め得点を積み上げたレバンガは今季最多の109得点を記録。富永選手はチームトップの28得点、ハーラー選手はキャリアハイとなる24得点をマークし、12人の選手が得点に絡み、109-85と富山を圧倒しました。

 この試合、24得点を挙げたハーラー選手は、試合後のヒーローインタビューで、「なまら、最高です!」と喜びを爆発させました。「まず勝つことが大事。勝つことで楽しみが出てくるので、そういったところを練習でも忘れずに、ハードに努力して、それが結果に結びついていくのだと思います」と語り、「高い目標はもちろんありますが、先の事を考えすぎず、まずは1試合1試合、目の前のものを追いかけていく事で、高い目標に近づける」と今後の意気込みを述べました。

レバンガ北海道 トーステン・ロイブルヘッドコーチ

 トーステン・ロイブルヘッドコーチは、「今日はベンチメンバーの活躍で試合に勝ったと言っても過言ではないと思います。109点中、半分以上の55点を入れたということなので、正直、今日のスタートのメンバーは富永選手以外、他の4人はシュートもオフで調子も良くなかったので、そういう時こそベンチの活躍が鍵になると思い、彼らのおかげで今日は勝てた」とこの連勝を支えるベンチメンバーの貢献を称賛しました。

 チームトップの28得点を挙げた富永選手は、第1クォーターで自分たちのペースに持っていけなかったことに触れ、「相手の主力の2人の外国人選手がいないということで、自分たちも軽く入ってしまった部分があった」と反省。第2クォーターに入る際、「それは絶対やってはいけない」とチームで話し合い、一人ひとりが「ここをもっとこうした方がいい」と修正点を共有し、それを実行したことを明かしました。

 そして、6000人が詰めかけ、会場の景色が変わってきたことについて、富永選手は「目標としては、まずチームが勝つことが、北海道のバスケットを盛り上げる上で一番大事。今そこができていることはすごく嬉しい」と喜びを語った上で、「レバンガ北海道のチケットがもう取れないというところを自分が目指しているので、個人としても盛り上げて、北海道といえばレバンガ北海道となれるように頑張っていきたい」と語りました。




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