北海道ダービー勝利から翌日の試合

3連勝を決め笑顔を見せる　サフィルヴァの選手たち

　バレーボール・Vリーグ2部のサフィルヴァ北海道は、2月12日(北ガスアリーナ札幌46)に大同特殊鋼レッドスターと対戦し3-0で勝利しました。

　前日の北海道ダービーでヴォレアスから公式戦初勝利を飾ったサフィルヴァは、翌日もエンジン全開。強固なブロックと粘り強いレシーブで相手の攻撃を封じます。
　
　この日スタメン出場の小森郁己選手は「プロックとレシーブがしっかり連係できた。ストレートが空いていたらそこにしっかり入るとか、そういうことが今回うまくいったので、それによってディグが上がっていた」と説明。

　守備からリズムを掴んだサフィルヴァがストレート勝利で3連勝を決めました。

　この試合で両チーム最多5本のブロックを決めたミドルブロッカー岩崎航佑選手は「相手のトスやスパイカーがしっかり見えていた。ブロックで点を取れてチームに貢献できてよかった」と安堵の表情を見せました。

上杉HC　新たなヴォレアス対策は「ひとつありましたけど」

サフィルヴァがヴォレアス試合を観戦

　試合前にはヴォレアスのゲームを観戦したサフィルヴァ。上杉徹HCは新たなヴォレアス対策を聞かれると「そうですね。ひとつありましたけど、これは言えないんでやめておきます！（笑）」とコメント。
　
　次回(3月5日)の北海道ダービーに向けて自信をのぞかせました。

　【2022-23 V.LEAGUE DIVISION2 MEN V・レギュラーラウンド順位表】※2月12日現在
1位　ヴォレアス北海道(13勝2敗)　　　　　　　　
2位　サフィルヴァ北海道(12勝5敗)
3位　富士通カワサキレッドスピリッツ(11勝4敗)