バスケットボールBリーグ1部のレバンガ北海道は2月7日、佐古賢一ヘッドコーチ(52)との契約を解除したことを発表しました。
　
　2021年からチームの指揮を執ってきた佐古ヘッドコーチ。今季は8勝28敗(2月5日終了時)と東地区最下位で成績不振の責任を取り、双方合意の上で退任となりました。

　佐古ヘッドコーチは「チームには勝ちたいという強い気持ちをもった選手たちがいる中、自分が結果に導くことができなかったことを大変申し訳なく思っています」とコメント。

　学生時代からの盟友である折茂武彦代表(52)は「2年目である今季は勝負にこだわり、結果にこだわる采配をお願いしてきましたが、結果が伴わず降格圏内に位置している現状を変えるべく、今回の契約解除の決断に至りました」と理由を説明しました。

　今後、ヘッドコーチ代行としてチームの指揮を執るのは小野寺龍太郎アシスタントコーチ(41)です。退任発表翌日の8日、小野寺ヘッドコーチ代行が報道陣のインタビューに応じました。「指揮官が代わるのは大きな出来事ではあるんですけど、今まで通りレバンガ北海道のために、勝利のためにやっていきたい」とコメント。リーグ戦は残り24試合。B1残留を勝ち取るため、再出発を切りました。

【今後の予定】
2月11日・12日　宇都宮ブレックス(AWAY)
3月8日　　　　 茨城ロボッツ(HOME)