【スキージャンプ】伊藤有希が超“ド級”の154.5メートル飛行…W杯混合団体

W杯で大飛行を見せた伊藤有希選手 撮影:2023年1月
記録にはなりませんでしたが大ジャンプが飛び出しました。
スキーのワールドカップ(W杯)ジャンプは2月3日、ドイツのビリンゲン(HS147m、K=130m)で混合団体を行い伊藤有希、中村直幹、高梨沙羅、小林陵侑の布陣で臨んだ日本は4位でしたが、日本の第1グループで出場した伊藤選手が驚異の154.5mを飛びました。
この距離はヒルサイズ(147m)や153mのW杯ヒルレコード(W杯でのこのジャンプ台の最長不倒記録)を大きく超えるものでしたが、着地でお尻がつき飛型点で減点、最長不倒記録も逃しました。
周囲の“飛びすぎ”の心配をよそに伊藤選手は自身のSNSで着地を決められなかったことを悔しがっていました。