【カーリング】笑顔で厄を払うロコ・ソラーレが4勝目…日本選手権4日目

ストーンを放つロコ・ソラーレの鈴木夕湖選手 写真: (C) JCA IDE
カーリングの日本選手権(北海道北見市・アドヴィックス常呂カーリングホール)は2月1日、予選リーグ4日目が行われ、ロコ・ソラーレは東京都協会に7対4で勝ち4勝目を上げました。
ロコソラーレ11002 0102X | 7
東京都協会 00100 2010X | 4
今大会初黒星となった1月30日の北海道銀行戦の藤澤選手に続き“転倒”のハプニングがありましたが、この日の試合は倒れることはありませんでした。
藤澤五月選手、吉田知那美選手、それに鈴木夕湖選手の3人が同学年1991年生まれ、数えで33歳。連覇を狙うロコ・ソラーレにまたもハプニングです。
第1エンド。
対戦相手の東京都協会、この日セカンドに入った小穴桃里選手がストーンを放ったその直後でした。
ライブ配信の画面の右端でそれは起きていました。
氷の上を移動していたロコ・ソラーレのセカンドの鈴木夕湖選手が転倒したのです。
鈴木選手はすぐに起き上がり氷に傷がついていないか確認。吉田知選手は相手選手に「驚かせてゴメン」と声掛け、鈴木選手も“すみません”のジェスチャーを示しました。
鈴木選手はー
「なんかちょっとボーとしてたのか、転んでしまった。やはり30代なので、ご愛敬ということで。厄年を楽しんでいるというか全部厄のせいにして厄を笑いに変えることを今シーズンの目標にしている。何かハプニングが起きたら全部笑いに変えようと思っている」。
藤澤選手に続く転倒のハプニングも笑顔に変えたロコ・ソラーレ。足元をすくわれることなく4勝目を上げました。