「ドーハの歓喜」が "ススキノの歓喜"に! W杯サッカー日本"歴史的な大金星"に夜の札幌も揺れた!
サッカーのワールドカップで日本は優勝候補のドイツに逆転勝ちし、札幌の街も「ドーハの歓喜」に包まれました。
ベスト8を目指して臨んだグループステージの初戦。
札幌市内のコミュニティーバーにはその雄姿を見ようとサポーターの姿が。
さらに、さっぽろテレビ塔もサムライブルーにライトアップ。
ミュンヘンクリスマス市でドイツの伝統的なお菓子を販売するハンセンさんは。
ドイツ菓子を売るハンセンさん:「2対2で引き分けると思うよ」

「ドーハの歓喜」が札幌にも!
試合が始まりまると札幌市内のサウナでは。
客:「(ロウリュで応援)イチ・ニ・ジャパン!」
札幌の街中では試合を観戦しようとスポーツバーに入っていく人も。
客:「入れない、階段までいっぱい。見ないと死ねないよ」
タクシー運転手:「ススキノはあまり人が集まっていない。(Qどこかで見ている?) 多分そうだね」
前半0対1でリードされ折り返した後半戦、ドラマが待っていました。
キーパーの権田選手が体を張ってドイツの猛攻を防ぎ続け迎えた後半30分。試合を振り出しに戻す堂安選手の一発が飛び出し1対1に。
さらに後半38分。浅野選手のシュートが決まり強敵相手に日本が逆転しました。
客:「ブラボー!」
そして、いよいよその瞬間が。ドイツを相手に2対1の大金星。グループステージ初戦を白星で飾りました。
客:「勝ったあ、すごい」

うれしさいっぱいのファンたち
興奮に包まれた札幌の街は「ドーハの歓喜」の余韻に浸っていました。
ファン:「ドイツに勝つとは思わなかった。歴史的瞬間」
ファン:「浅野が良かった、日本最高」
ファン:「感動のミラクル。勢いしかないね、日本。今不況だから、こういうのがエネルギーになって日本を押し上げてほしい」
ファン:「日本勝ったうれしさで胸がいっぱい。おうち帰って寝ます」
しかし、札幌の街は興奮でなかなか眠りません。
ファン:「最高~初戦突破、激アツ!」
ファン:「寒いですけど、勝ってうれしさでそのまま家から出てきました」
ファン:「うれしい、こんな気持ちで終電で帰るのは初めて」