【高校野球】センバツ出場の北照、4回戦で文教大附に敗退 甲子園春夏連続出場ならず 手代森主将「北照らしい野球は見せられた」南北海道大会
北海道文教大附属 7-5 北照

最終回にタイムリーを放つ北照・手代森煌斗主将
13日、第108回全国高校野球選手権南北海道大会の4回戦が札幌麻生球場で行われました。第2試合では、春のセンバツに出場した北照高校が北海道文教大附属高校と対戦しました。
試合は序盤から動きました。1回裏、文教大附属は2本のヒットと四球で1死満塁とすると、5番・河野愉来選手(3年)が北照のエース・島田爽介投手(3年)から四球を選び、押し出しで先制点を挙げました。なおも満塁のピンチが続きましたが、島田投手が連続三振で切り抜けました。
続く2回裏も、1死二塁のチャンスで、1番・甲斐千寛選手(3年)がセンターへタイムリー二塁打を放ち、追加点を挙げました。さらに2死三塁から、3番・宮澤丞選手(3年)の内野安打で1点を追加し、3-0とリードを広げました。
文教大附属の先発・富田龍輝投手(3年)の好投の前に、なかなかチャンスをつくれない北照でしたが、4回表、先頭の4番・長谷川世和選手(3年)が左中間への二塁打で出塁。続く5番・畠山柊太選手(3年)のレフト前タイムリーで1点を返しました。

7回裏、2点タイムリーで生還した佐藤利哉選手
しかし、7回裏、文教大附属は2死満塁のチャンスで佐藤海王選手(3年)がタイムリーを放ち、走者2人が生還。その後も2点を追加し、この回4点を挙げて7-1と大量リードを奪いました。
それでも、昨秋の王者・北照は最後に意地を見せました。ヒットにエラーが重なり、無死満塁のチャンスを作ると、2番・森寅能選手(3年)が押し出し四球を選び1点を返しました。さらに4番・長谷川世和選手(3年)のショートゴロの間に一人が生還し、3-7としました。なおも2死満塁から、主将の手代森煌斗選手(3年)が放った打球は2点タイムリーとなり、5-7と追い上げました。しかし、最後の打者が倒れ、春夏連続の甲子園出場はなりませんでした。

好投した文教大附属・富田龍輝投手(3年)
試合後、北照高校の上林弘樹監督は、「今年の3年生には1年間、甲子園にも連れて行ってもらったし、野球を楽しませてもらったので、本当によく頑張ってくれたと思います」と選手たちをねぎらいました。試合については、「もう少し前半にうまく声をかけてあげたらよかったなとは思いますが、それ以上に富田くんがナイスピッチングだった。打てなかった」と、相手の好投を素直にたたえました。また、「1回、2回の相手の攻めに動揺してしまった。ビハインドで追いかけることがなかったので、前半が勝負を決めてしまった。次の1点を取りたかったんですけど、うまく指示ができなかった」と振り返りました。










