【コンサドーレ】新加入"タイの至宝"MFスパチョークが合流「夢だった」J移籍にはチャナの助言も

コンサドーレに新加入したタイ代表MFスパチョーク
“タイの至宝”とも称されるMFスパチョーク・サラチャート選手(24)が6月14日(火)、遂にチームに合流しました。
前日、来日したスパチョーク選手はこの日、札幌ドームサブグラウンドに姿を見せると長旅の疲れも見せず“コンニチワ”など日本語も交えてチームメイトに挨拶。練習はジョギングなど軽めの調整でしたが終始笑顔を見せていました。
スパチョーク選手は練習後に取材に応じ次のように話しました。
Q.チームに合流した感想はー
「チームメイトの雰囲気が素晴らしい。見ているかぎり、みんな(高い)クオリティーを持っている。楽しくできると思いう」。
Q.北海道についてー
「チームのスタッフから『この時期の北海道は暑い』と聞いていたが、自分としては涼しい。刺身や寿司など北海道の海鮮を食べてみたい。寿司はタイでも食べていたが、“本場”日本のものが食べてみたい」。
Q.なぜJリーグのチームに移籍しようと思ったかー
「アジアの中でJリーグはナンバーワンのリーグ。自分の夢だったし、学んだことをタイ代表に活かせると思った。チャナティップ(川崎F ※前札幌所属)からは『将来的に海外でプレーしたほうがいいよ』と言われてた。そういったメッセージもあって、今回、移籍を決めた。アドバイスをもらい良い準備ができた」。
Q.アピールしたいポイントはー
「スピードと1対1でのドリブルの強さには自信を持っている。みなさん楽しみにしていてください」
◆スパチョーク・サラチャート
ポジションはMF 1998年5月22日生まれ 169cm/60kg タイ代表歴があり、タイ1部リーグの強豪クラブ、ブリーラム・ユナイテッドFCで国内3冠を達成し、6月から北海道コンサドーレ札幌に期限付き移籍が決まった。