【ファイターズ】北山亘基が粘りのピッチングも犠牲フライの1点に泣く…打線はチャンスであと1本が出ず。ホークス有原に完封負けを喫す――北海道日本ハム0-1福岡ソフトバンク
パ・リーグ首位の北海道日本ハムファイターズは7月1日(火)、東京ドームで3位福岡ソフトバンクホークスと対戦しました。
ファイターズ先発は、北山亘基投手。6月19日に1安打完投と好投した東京ドームのマウンドに再び上がりました。対するホークス先発は、有原航平投手です。
2回表、4番・野村佑希選手のヒットに続き、この日、オールスターに外野手部門のファン投票で選出された7番・万波中正選手がツーベースヒットを放ち、二、三塁のチャンスを作ります。しかし、8番・石井一成選手はセカンドゴロに倒れ、先制点とはなりませんでした。

2安打を放った万波中正選手
5回表には、1アウトから再び万波選手に打席が回ると、センターへ2打席連続となるツーベースを放ちます。石井選手のライトフライで三塁まで進塁しますが、9番・山縣秀選手がレフトフライに倒れ、得点は奪えませんでした。
一方の北山投手は、5回まで3安打無失点と好投を見せますが、6回裏にピンチを迎えます。1番・周東選手のライトへの2ベースを皮切りに、四球と送りバントで1アウト二、三塁。4番・中村選手の犠牲フライで先制点を許しました。
1点が遠いファイターズは8回表、先頭8番・石井選手がヒットで出塁、2アウトから田宮が内野安打で繋いで一、三塁としますが、3番・清宮幸太郎選手が一塁ゴロに倒れ、得点機を生かせませんでした。
ファイターズはホークス先発の有原投手に11三振の完封を許し、3連戦初戦を落としました。