【日本ハム】プロ野球史上初、初回先頭打者から水谷・水野・レイエス・万波が4者連続弾! 先発・有原はNPB通算100勝目 新庄監督「今シーズン一番ほっとしています」
4連勝と好調の北海道日本ハムファイターズは7月2日、エスコンフィールドHOKKAIDOでオリックス・バファローズとの3回戦に臨みました。ファイターズは有原航平が5月30日以来、33日ぶりに先発マウンドに上がりました。
1回表に1点を先制されたファイターズはその裏、プロ野球史上初となる初回先頭打者からの4者連続本塁打を記録しました。先頭の水谷瞬がレフトへ5号同点ソロを放つと、水野達稀は今季チーム100号となる勝ち越しの5号ソロを放ちました。さらに「タツキが打った時点で、ホームランしか狙っていなかった」というレイエスがバックスクリーンに20号ソロ、万波中正もレフトへ16号ソロを放ち、プロ野球史上初の4者連続弾で球場は最高潮の盛り上がりを見せました。
水谷は「シンプルに1番目だったのでプレッシャーはなかった」としつつも、「状態も上向いてきている1つのバロメーターになりそうなバッティングだったと思う」と振り返りました。

今季チーム100号となる勝ち越しソロを放った水野達稀選手
「狙ってはいなかった」という水野は、「いい角度だったし、感触も良かったのでワンチャン入るかな、くらいで走っていました」とコメント。自身の好調ぶりについては、「安打だけではなく、凡打の打席も悔いはない凡打なので、この3連戦については理想の打席が送れたと思います」と語りました。
4人目の本塁打を放った万波は、「テンションが上振れることはありましたが、変にプレッシャー感じるとかはなかったです」と述べ「初回に限らず、4者連発っていうのはなかなかないことだと思うので、貴重な1試合に携われたなと。嬉しいし、よくわかんないし」と自身の心境を語りました。さらに「いい熱が今チームにあると思うので、勢いには乗ってかなきゃいけない。自分たちでシラけちゃうことがないよう、ここから毎日試合に臨みたい」と今後への抱負を述べました。
試合は3回裏、横尾コーチから「君はもう卒業だ」と言われたという吉田賢吾がレフトへの適時二塁打で追加点を挙げ、続く4回裏にも1死二塁から水野のタイムリーで6-1とリードを広げると、さらに5回裏、2死から吉田賢吾がレフトへ6号ソロを放ち7-1。6回にも相手のフィルダースチョイスと万波のタイムリーで2点を追加。9-1と大きくリードを広げました。

NPB通算100勝目を挙げた有原航平投手
先発した有原は登板前日、チームが好調なことに触れ、「すごく雰囲気がいい。うまくその雰囲気に入っていけるように」と語り、新庄監督も「自分のピッチングさえしてくれれば」と期待を寄せていました。初回に西川龍馬にライトへソロ本塁打を浴びますが、2回には1死満塁のピンチに来田涼斗を二ゴロ併殺に仕留め、ピンチを切り抜けると、3回は三者凡退、その後も走者を背負う場面がありましたが、無失点の粘投を見せました。有原は6回101球、被安打6、奪三振3、1失点でマウンドを降りました。
有原は「進藤がいいリードしてくれたと思いますし、まっすぐをしっかり投げられたので、先制はされましたけどよかったと思います」と振り返り、「(監督から)『本当によかった』と試合後に声をかけていただいた。心配や迷惑をかけてしまっていると思うので、ここから巻き返せるように次も頑張りたい」と意気込みを述べました。
7回からは金村尚真、齋藤友貴哉、上原健太と無失点で繋ぎ、ファイターズが9-1で5連勝を飾りました。有原は今季2勝目、NPB通算100勝目を飾りました。
試合後、新庄剛志監督は「本当に今シーズン一番ほっとしています」と切り出しました。初回の4者連続弾については「あの4連発で有原くんのってきました。うれしかった」と喜びを口にしました。そして残りのシーズンへ「全部勝ってもらいたい」と期待も述べました。









