【女子バレー】アルテミス北海道がファン感謝祭 チーム退団の青島HC「2シーズン前は1セットしか取れなかったチームが28セット取れる実力をつけた。来季も楽しみ」

岩見花選手
岩見選手は、「いろんな方に支えられた2年間だったと思います。中でもファンの方の存在がとても大きくて、『頑張れ』という声にすごく背中を押していただいていました。これからそういった機会がないのはすごく寂しいですが、アルテミスはこれからもっと強くなって、いろんな方に応援していただけるチームになると思うので、私も皆さんと同じ熱量で応援していけたら」とファンに感謝の思いを語りました。

青島賢司ヘッドコーチ
最後にチームを離れる青島賢司ヘッドコーチがあいさつし、「チームにとっては激動の1年だった」と振り返り、「2024-25シーズンのホームゲームは観客動員が300人ほどでしたが、本当にたくさんの人に知っていただき、輪が広がっていく中で、素晴らしい環境でバレーボールができた」と語りました。
その上で、「チームの知名度を上げながら結果も求められる、すごく難しいシーズンだったと思います。選手たちも新体制で次のシーズンに向かって努力を始めていますが、きつい練習に文句を言わず、歯を食いしばってやり抜いてくれました。その中で難しい試合を勝ち切ることもできましたし、2シーズン前には1セットしか取れなかったところから、今季は28セットを取れる実力をつけてきています。来季に向けてもすごく楽しみです」と話しました。
また、「新入団選手も増えて魅力ある選手が増えたことは、チームにとってプラスだと思います。その中で切磋琢磨し、次のシーズンにしっかり勝ち切れるアルテミス北海道になっていくと思いますので、これからもいろんなところで応援していただけたらと思います。今シーズン、本当にありがとうございました」と感謝の意を述べました。

ファンを見送る選手たち
アルテミス北海道は来季から新設される日本バレーボールリーグ(Vリーグ)に参入し、新たなリーグを戦います。平野亮吾社長は、「今のチームの状況として、オーナーチェンジして1年目ということもあり、まずは地域に根ざし、地域に愛されるチームになっていかなければならない。SVリーグは世界のトップを目指すリーグであり、新Vリーグは地域に根ざした日本最高峰のリーグをつくるという考え方の中で、まずはしっかり地盤も固めたいという思いからVリーグを選択しました。ただ将来的にトップを目指すかどうかは、今後、チーム運営を進める中で考えていくことだと思っています。今のアルテミスは、まずしっかり地域に根ざしていくフェーズだと考えているので、今回はこの選択をしました」と理由を説明しました。
続けて、「来季も引き続き道民無料招待も継続していきます。昨シーズンは平均入場者数1800人を目標にしていましたが、惜しくも届かなかったので、リベンジしたい。あとはしっかり勝利を重ねて、より多くの人に認知してもらいたい」と語りました。
アルテミス北海道は今後、新体制のもとチーム作りを経て、11月に開幕する新リーグに臨みます。







