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【日本ハム】奈良間大己の逆転2ランで一時リードも…延長10回、カナリオのサヨナラ弾に屈しCS初戦黒星 新庄監督「明日は逆ですけど、面白いゲームを見せたい」

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4回に逆転2ランを放った奈良間大己選手(提供 北海道新聞社)

 北海道日本ハムファイターズは10日、ベルーナドームで「2026パーソルクライマックスシリーズ パ」のファーストステージ第1戦に臨み、埼玉西武ライオンズと対戦しました。両チームの先発は、ファイターズが有原航平、ライオンズがパ・リーグ最優秀防御率を獲得した平良海馬でした。

 1回裏、有原は1死から平沢大河にライトスタンドへのソロ本塁打を浴び、先制を許しました。続く2回表、先頭の矢澤宏太が一塁への内野安打で出塁。二盗を決めると、キャッチャー小島大河の悪送球の間に三塁へ進み、無死三塁のチャンスを作りました。しかし、山縣秀と清宮幸太郎が連続三振。奈良間大己の四球と盗塁で2死二、三塁としましたが、進藤勇也は空振り三振に倒れ、得点には至りませんでした。

 0-1で迎えた4回表、先頭の矢澤がストレートの四球で出塁し、再び二盗を決めて無死二塁のチャンスを作りました。山縣はピッチャーゴロ、清宮は三振に倒れましたが、続く奈良間は、平良の高めのストレートをレフトスタンドに運ぶ逆転2ランを放ち、2-1としました。

 5回表は1死から柴田獅子がこの日2本目となるセンター前ヒットで出塁。2死から万波中正が右中間へヒットを放ち、一、三塁としました。矢澤は四球を選び、2死満塁としますが、山縣は空振り三振に倒れ、追加点は奪えませんでした。

 その裏、先頭の長谷川信哉にセーフティーバントで出塁され、滝澤の送りバントで1死二塁。続く西川愛也にセンターへのタイムリーを浴び、2-2の同点に追いつかれました。

 有原は5回63球を投げ、5安打5奪三振、2失点で降板しました。「逆転してもらったので5回は絶対に抑えなければいけませんでした。追いつかれてしまったことに悔いがのこります」とコメントしました。

 その後は両チームが継投に入り、ファイターズは6回を福島蓮、7回を孫易磊が無失点でつなぎました。8回裏、4番手の堀瑞輝は先頭の外崎修汰に二塁打を浴び、送りバントとネビンの敬遠で1死一、三塁のピンチを背負います。それでも渡部聖弥をセカンドゴロ併殺に仕留め、ピンチを切り抜けました。

 9回表、奈良間が四球を選び、進藤の送りバントで1死二塁のチャンスを作りました。しかし、水野達稀はショートライナー、柴田は空振り三振に倒れ、勝ち越しはなりませんでした。ファイターズはその裏、柳川大晟が三者凡退に抑え、試合は延長に入りました。

 延長10回裏、6番手の細野晴希がマウンドに上がりましたが、1死からカナリオにレフトスタンドへサヨナラ本塁打を浴び、2-3で初戦を落としました。試合後、細野は「もちろん失投です。それでも打ったバッターも良かったですし、うまく打たれたなという感じです。僕のイメージしていた打ち取り方ができなかった。バッターの待ち球を読みミス」と語りました。

 新庄剛志監督は「細かく投げさせましたけどね、平良くんを。よくみんな見極めて、塁に出て、早いクイックを盗んで盗塁してくれて。いい試合でした」と振り返りました。有原については、「初回以降は、有原君らしく。2点ですから、ゲームは作ってくれました」と評価。明日に向けて「戦い方はみんな知っていると思うので」と述べ、「今日来てたファンの方たちは面白いゲームだったと思うし、明日は逆ですけど、面白いゲームを見せたいと思います」と締めました。

 11日はクライマックスシリーズ・ファーストステージ第2戦が行われます。2勝したチームがファイナルステージへ進みます。




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