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“新”SHINJO劇場開演…「優勝なんか一切、目指しません」新監督就任会見<その2>

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 11月4日に札幌市内で行われた北海道日本ハムファイターズの新庄剛志新監督の就任会見。就任挨拶、そして質疑応答でのひとこと一言が聞く者の心を鷲づかみにします。

 質疑応答の序盤にまずは驚きの宣言が飛び出しました。

 新庄剛志新監督ー

 「優勝なんか一切、目指しません」

 つづけて

 「優勝…“高い目標を持ちすぎると選手というものはうまくいかない”と僕は思っている。1日、1日、地味な練習を積み重ねてシーズンを迎えて、それで“何気ない試合、何気ない1日”を過ごして“勝ちました”。勝った、勝った、勝った…それで9月あたりに優勝争いをしていたら“さあ! 優勝目指そう!!”と、そこの気合の入り方が違うと思う。そういうチームにしていきたい」。

 「優勝なんか目指しません」

 再び、きっぱりと断言する新庄新監督。

 Q.監督要請受諾にあたり相談は

 「いや、相談をするタイプではないので…僕の人生に相談する人なんかいません。相談する人は自分自身。即、行動に移しました。自分で決めました」。

 Q.オファー(要請)があってから“やります”と答えを出すまでは

 「1秒、1秒。…“お願いします。やります!!”…もうすぐですよ。当然でしょう!」

 「だって1年間、それを目指してやってきたのですから」。

 Q.では(決断の)1番の決め手は

 「いやいや、それはもう“監督になりたい”(から)」

 「やっぱりバリ(インドネシア)で生活をしていて、日本ハムの調子が上がっていない3年間を見た時に“俺の出番だろう”という気持ちで過ごしていました」。

 Q.“新庄”が描く監督像は

 「うーん、イメージ的には・・・“カタい”、マジメな顔をして腕を組んでやっているようなイメージなんですけど、これからは“僕が監督像というものを変えていきます”はい」。

 Q.就任後、何と呼ばれたい

 「“監督”と皆さん呼ばないでください。“BIG BOSS(ビッグ・ボス)”。ビッグ・ボスでお願いします。“BIG BOSS”が好きなんですよ。“新庄監督”とか僕、いらないです。監督っぽいじゃないですか。“BIG BOSS”でお願いします、選手も!はい」。

 Q.2006年の引退からきょう、この日まで

 「引退して野球を見ることがほとんどなかった。ある意味、今のプロ野球、若い子が『時代が、時代が、時代が』と、何か“時代に逃げている感じがする”。だから良い意味でも悪い意味でも16年間、バリ島にいて“時代を分かっていない”ので、新庄剛志らしく、どんどん、どんどん、時代の怖さなんか関係なく、突き進んでいけたらいいなと思っています」。

 Q.去年参加したトライアウトで野球との距離、変化は

 「トライアウトはもちろん選手にもなりたかったが、最終的な目標は“ここ”だった。野球が大好きで、やっぱり僕は野球が好きなんだな。まずはとりあえず“話題性”というか、(トライアウトは)本当に真剣に受けにいった。でも最終的な目標はあのトライアウトで皆さんに注目してもらい、ファンを集め、次の年に監督になれたら“そのファンが流れてきてくれたなら最高だな”という気持ちでトライアウトを受けました」。

 Q.BIG BOSSは何から着手するのか

 「まずは顔を変えていこうかな」

 ー畑佳秀オーナーの方を向いて

 「いいですか?」

 肯定される様子はなく、笑いながらテーブルに顔を埋めるビッグ・ボス。すぐさま前を向いてー

 「やっぱり“気持ちの面”ですね」。

 「このプロ野球っていう世界に入ってくる選手は一緒なんですよ、レベルは。もうほぼほぼ一緒。ただメンタル的な問題であって、メンタル的に伸ばせないコーチ、監督がいたと思うが、僕はメンタル的なものに関してはものすごく引き出す力があると思うので、そのメンタル的なものを鍛えながら、あとは…」

 「チームに“ピッチャー3人、野手4人のタレント”を作り上げていけば楽しいチームになるし、そういうタレントが生まれるということは全国に背番号も顔も名前も覚えてもらえる。その時はもう“強くなっている”。そういうチームを作っていきたいと思っている」。

 「今年ドラフトで80人弱を取ったんですよね?」

 ーと川村球団社長の方を向いて笑う。

 ※日本ハムが今年のドラフトで交渉権を獲得した新人選手は9人。プロ野球1球団の支配下選手の上限は70人。さらに育成選手を契約できる。新庄新監督も当然、認識している。

 「あの、すみません」

 笑顔を見せたあと続ける新庄監督。

 「今年、僕が監督になって“全員がドラフトで指名された選手”(全員が新人)だと思っている」。

 「レギュラーなんか1人も決まっていません」。

 「新人、2年目、3年目の選手がキャンプでガッと伸びた時に(スタメン・レギュラーを)全部、若い選手で固めるかもしれない、“開幕投手が誰”とか全く決めていない。今年入ったドラフト1位の子が開幕を投げているかもしれない。そういう争いをどんどんさせたい」。

 ジョークと野球への“愛”と“厳しさ”が散りばめられた“新庄節全開”の会見はまだまだ続きます。


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