【スピードスケート】高木美帆が女子1000メートル5連覇で2冠目…全日本距離別選手権2日目

前日の3000mに続き1000mでも優勝した高木美帆 写真:アフロスポーツ/JSF
スピードスケートの全日本距離別選手権2日目は10月23日、男女1000m、マススタートが行われました。
前日の女子500メートルで2位、3000メートルで優勝しているの高木美帆選手(日本体育大学)は「(滑りの内容は)合格点とは言えない」と辛口の自己採点ながら1分14秒60で5年連続の優勝を果たしました。
女子500メートル優勝で平昌五輪のこの種目銀の小平奈緒選手(相澤病院)は同組走者とコース入替の際にロスする不運もあり1秒05差の1分15秒65で2位。山田梨央選手(直富商事)が3位で、高木菜那選手(日本電産サンキョー)が4位でした。
男子1000メートルには平昌五輪の翌シーズンに大躍進し2020年の世界スプリントで世界の頂点に立った新濱立也選手(高崎健大)が出場しましたが終盤スピードが鈍り7位、3連覇はなりませんでした。
【2日目の主な結果】
女子1000m
1) 高木美帆(日本体育大学) 1分14秒60
2) 小平奈緒(相澤病院) 1分15秒65
3) 山田梨央(直富商事) 1分16秒03
4) 高木菜那 5) 辻 麻希 6) 郷 亜里砂
男子1000m
1) 小島良太(エムウェーブ)
2) 山田和哉(高崎健大)
3) 野々村太陽(専修大学)
6)近藤太郎 7)新濱立也 8)藤野裕人
失格:小田卓朗、山田将矢