北海道銘菓「白い恋人」生みの親 石屋製菓の石水勲会長(77)死去…サッカー"コンサドーレ"も創設尽力
「白い恋人」で知られる石屋製菓の名誉会長、石水勲(いしみずいさお)さんが9月26日、札幌市内の病院で亡くなりました。77歳でした。
石水さんは1967年、石屋製菓に入社。
「白い恋人」を北海道を代表する銘菓に育て上げました。
社長に就任してからはサッカーJリーグの「北海道コンサドーレ札幌」の創設を主導し、道内で初めてプロスポーツチームを誕生させます。
しかし、2007年お菓子の賞味期限改ざんなどの責任をとり社長を辞任しました。
その後、新しい経営陣を支え、V字回復を達成すると2011年には会長に就任し、インバウンドの観光客にも人気のブランドとして定着させました。
葬儀はすでに近親者で行われていて11月中旬にもお別れ会が営まれる予定です。