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【アイスホッケー女子】20歳の志賀紅音がアメリカから2得点&17歳の伊藤麻琴が世界選手権デビュー

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スマイルジャパンの合宿 2021年3月撮影

 アイスホッケーの女子世界選手権(カナダ・カルガリー)で日本代表「スマイルジャパン」は8月28日(日本時間29日)、準々決勝で世界選手権6連覇を目指すアメリカと対戦し、10対2で敗れました。

 シュート数はアメリカの61に対し日本は12。パックの支配率でもアメリカに圧倒され、試合のほとんどの時間を守備エリアでのプレーを強いられ完敗しました。

 準々決勝で敗れた日本は順位決定戦に回り29日(日本時間30日)にチェコと対戦します。

 ◇世界チャンピオンから2得点◇

 2013年から世界選手権5大会連続優勝、世界選手権のなかった2018年はオリンピック(平昌)で金メダルに輝くアメリカ。6シーズンに渡って世界の頂点に君臨する正真正銘の世界最強チームに日本は思い切りぶつかっていきました。

 日本がアメリカと対戦した2年前の世界選手権ではゴール“ゼロ”の完封負けでしたが、今回は2得点。“歴史的”なアメリカからの初ゴールは2点を追う第1ピリオド 10分58秒、ゴールキーパーの藤本那菜選手の前で浮田留衣選手がルーズ・パックをキープするところから始まります。左サイドのボードを使って縦に出すと床秦留可選手がスピードあふれるスケーティングでアタッキングゾーンに進入し、クロス。志賀紅音選手が仕留めました。

 「ゴールに貪欲、ゴールに向かう姿勢が強い選手」と飯塚監督の見立て通り、期待に応えました。志賀紅選手は「二人がとても良いパスを出してくれた。自分はスコアするだけだった。決められて良かった」と話し日本がアメリカから奪った “歴史的”ゴールだと聞かれても「アメリカを相手に得点できたのはうれしく思うが、アメリカが特別というわけではなく、どこのチームに対してもスコアするというのは当たり前。今後もチャンスを決めていければと思う」とフォワードとして、得点(スコア)をこれからも求めていく姿勢を見せました。

 志賀紅音(しが・あかね)選手は2001年3月生まれの20歳。姉の葵選手らとともにアンダー18世界選手権などで活躍。もともとはディフェンスでしたが、フォワードにコンバートされ、フィンランドで行われた2019年に世界選手権デビューして1ゴールを決めています。

 この試合、1次リーグはベンチ外だった17歳の伊藤麻琴(いとう・まこと)選手が世界選手権デビュー。プレー時間は6分52秒でしたが、第2ピリオドには、シュートを放ちました。

 また、ゴールキーパーも当初の予定通り藤本那菜選手に代え途中から小西あかね選手がリンクに上がりました。試合のほぼ半分の27分24秒間、日本のゴールを守り、21本のシュートを浴び18本止めました。小西選手は「最初はすごく緊張したが、パックは良く見えていて冷静にプレーできた」と振り返りました。

 アメリカの高く分厚い壁を痛感しながらも、北京五輪に向けて貴重な経験を積むことができたはずです。

【準々決勝の結果/8月28日】
アメリカ 10 (5-2 2-0 2-0) 2日本

【日本のゴール】
1P 10分58秒 G#16 志賀紅音 A#14 床秦留可 #15浮田留衣
1P 18分53秒 G#16 志賀紅音 A#18高涼風




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