【ヴォレアス北海道】年内ラストマッチは3時間超!エース張41得点東レ静岡に3-2で競り勝つ
「私が一番得点をとっているけど・・・」エース張が語る勝因
この日の試合は張選手の41得点をはじめ、メルト・タンメアル選手13得点、染野輝選手12得点、ティモ・タンメマー選手10得点、三好佳介選手10得点、5選手が二桁得点をマークしました。張選手は試合後の会見で総括のコメントを求められると「2025年最後の試合ですが本当に今日は最後しっかり勝つことができて勝利で終えられて本当によかったと思います。私が一番得点をとっているけど、この試合の中でたくさんのチームメートが一緒に頑張ったから勝利できたと思います。特に(外崎)航平とメルト(タンメアル)のレセプションや、最後三好の大事な場面でしっかりサーブを攻めてくれて本当にほかの選手の頑張りがなければ勝つことができなかったと思います」とチームでの奮闘が勝利につながったと強調しました。
リベロ旭川市出身外崎航平「北海きたえーるは特別な体育館・・・22時過ぎまでバレーボールができて本当に楽しかった!」
張選手とともにプレーオブザマッチに輝いたリベロの外崎航平選手(28)はフルセットゲームを制し「やりましたー!」とマイクを片手に大絶叫、「きのうフルセットやって、良いところもあったんですけど中々自分たちの雰囲気にのれなかったところもあったので、きょうはスタートからチームの雰囲気を作って走り回ってやりたいと思ったので、それが5セットも22時過ぎまでバレーボールができて本当に楽しかったです」と安堵の表情をみせました。
そして外崎選手は東海大学付属第四高校(現・東海大札幌)出身で、高校時代を札幌で過ごし北海きたえーるは思い出の場所。年に一度の札幌開催を振り返り「僕が小学校だったり高校だったり全道大会をやっていた体育館で、特別な体育館。プロになって試合ができて嬉しいですし、高校の当時の仲間・先輩・後輩、僕が大学4年生で教育実習にいったときの生徒が応援に来ますというメッセージをくれて、この札幌で2日間たくさんバレーできましたし最後に勝利を届けられて本当に特別な時間になりました」2試合連続のフルセットゲーム、両日ともにフル出場を果たした守護神が思い出の地で勝利を噛みしめました。










