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【高校サッカー】女子は北海道大谷室蘭が2連覇 キャプテン白濱が開始4分で先制弾「全国ベスト8を目指す」

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先制のゴールを決めた北海道大谷室蘭キャプテン・白濱彩夏選手(3年)

 6月17日、令和8年度第15回北海道高等学校総合体育大会女子サッカー競技最終日が札幌市厚別公園競技場で行われました。前日の準決勝を勝ち上がり、インターハイ出場権を獲得した北海道大谷室蘭と北海道文教大附属が、北海道No.1の座をかけて決勝で対戦しました。

 試合は開始4分に動きました。ゴール前で相手のボールを狙って詰めていた北海道大谷室蘭のキャプテン、FW・白濱彩夏選手(3年)がボールを奪うと、そのまま冷静に先制ゴールを決めました。さらに前半10分、コーナーキックからのこぼれ球に反応した1年生DF・中島千晴選手が公式戦初ゴールをマーク。北海道大谷室蘭が開始10分で2点を先行する展開となりました。

先制点を挙げチームメイトに駆け寄る北海道大谷室蘭・白濱彩夏選手(3年)

 北海道大谷室蘭の石井一矢監督は、先制ゴールを決めた白濱選手について、「プレー面、精神面ですごくチームを引っ張ってくれていたので、彼女が先制点を取ったのは大きかった。チームのリズムを作ってくれた」と振り返りました。

 後半に入ると、北海道文教大附属の1年生FW・白髭玲衣選手がゴールを決め、1点を返して反撃を試みました。しかし、その後は一進一退の攻防が続き、両チームともに追加点を奪えず。北海道大谷室蘭が2-1で逃げ切り、2年連続8度目の優勝を飾りました。

北海道大谷室蘭・中島千晴選手(1年)

 敗れた北海道文教大附属の清野訓靖監督は、立ち上がりの失点について「そこが全てですかね。立ち上がりでまずペースをつかもうと話をしていましたが、緊張なのか経験不足なのか、守れなかったのが一番きつかった」と話しました。キャプテンのMF・高谷紫月選手(3年)も「立ち上がりで失点してしまったのが自分たちの弱さで、そこからなかなか気持ちを戻して取り返すことができなかった」と悔しさをにじませました。

北海道文教大附属キャプテンの高谷紫月選手(3年・左端)と白髭玲衣選手(1年・右から2人目)

 両チームはともに、7月26日に開幕するインターハイに出場します。北海道大谷室蘭の石井監督は、「強度の部分で五分以上に戦い抜けるメンタルとフィジカルを作らないと、私たちがやりたいサッカーは築けないと思う。残り1か月で作っていきたい」と語りました。キャプテンの白濱選手は、「最初から最後まで70分間ずっと戦えるように」と個人の目標を示しながら「全国ベスト8を目指す」と目標を掲げました。

 北海道文教大附属の清野監督は「もう一度、守備の部分や試合に入る前の準備を徹底していかなければいけない」と課題を口にしながらも、全国での1勝を見据えました。




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