【高校バレー】インターハイ北海道予選 女子・札幌大谷は悔しい準優勝で連覇ならず セッター・高山「1日1日を大切に過ごして、春高予選に向けて頑張りたい」

準優勝の札幌大谷高校
北海道高等学校総合体育大会バレーボール競技大会は6月12日、函館サーモン・まるなまアリーナで最終日を迎え、男女の準決勝と決勝が行われました。
準決勝の帯広南商業をストレートで破った女子・札幌大谷は大会連覇を懸けて決勝で旭川実業と対戦しましたが、フルセットの激闘の末に敗れ、大会連覇はなりませんでした。旭川実業が3年ぶり23度目の優勝を飾り、8月のインターハイ出場を決めました。
前年の優勝校として臨んだ札幌大谷は、4月に就任した元沢陽介新監督のもと、この2か月間、フィジカル強化に加えて「コンビで崩すバレー」を徹底。メンバーを固定せず、柔軟に戦うスタイルを構築する中で、「お互いのレベルアップを図れれば」と長年のライバル関係にあった札幌山の手との練習試合に初めて出向くなど、チームづくりを進めてきました。

女子決勝・旭川実業ー札幌大谷
札幌大谷のセッター・高山瑚都選手(2年)は、旭川実業にストレートで敗れた全道新人大会を次のように振り返ります。「相手の勢いやパワーに対して、一歩引いてしまって、ビビった感じの硬いバレーになりました。そこを一歩引かずに向かっていけるように練習してきました」さらに、「ピンチの時に焦らず笑顔で堂々とできるように練習してきました」と話しました。
技術面以上に、セッターとしての振る舞いを課題に据えてきた高山選手。ラリーが続いた場面やアタッカーが苦しい場面では、自らツーアタックを仕掛けるなど、攻撃にも参加する役割も担います。昨年は絶対的なエースに頼り切ってしまった反省から、今年は「それぞれに合ったタイミングでトスを上げる」ことを意識して練習してきました。

女子決勝・旭川実業ー札幌大谷
迎えた旭川実業との決勝戦、札幌大谷は序盤から一進一退の接戦を演じ、高山選手も多彩なトスワークに加え、自らツーアタックやスパイクを打つなど、攻撃面でもチームをけん引しました。さらに、相手の攻撃にしっかり対応したブロックも見せるなど、セット終盤までもつれた展開となりましたが、第1セットを23-25で落としました。
第2セットは先行される展開となったものの、中盤に13-13の同点に追いつくと終盤に流れをつかみ、連続得点を挙げて25-19で奪取。しかし、第3セットは中盤で点差を広げられ、終盤は旭川実業のエース・柳原奈苗選手(3年)を止められず、20-25でセットを落とし、セットカウント1-2で惜しくもインターハイへの切符を逃しました。









