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【コンサドーレ】近藤友喜は“野球と迷った小学生”、中野小次郎は“バスケ誘われキーパー”――それぞれの原点と後半戦への誓いに迫る、銀シャリとのスペシャルトーク

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屋外ステージで行われたスペシャルトークショー

 「試合より緊張します」――そんな言葉も飛び出した、笑いと温かさに包まれたスペシャルトークショーが、6月28日に大和ハウスプレミストドームで行われました。

 北海道コンサドーレ札幌対ロアッソ熊本戦の試合前、お笑いコンビ・銀シャリの鰻和弘さん、橋本直さん、そして近藤友喜選手と中野小次郎選手が屋外ステージに登場してのスペシャルトークショーが開催されました。新婚生活やオフの過ごし方、幼少期のエピソード、そして後半戦への意気込みまで、ピッチ上とはひと味違う素顔を披露しました。

 ともに今年結婚したばかりの二人。中野選手は「北海道も広いので、毎週オフの日はいろいろなところに出かけています」と笑顔で話しました。中野選手が紹介した行き先は、定山渓温泉、ニセコ、小樽、知床、函館、帯広、旭川と多岐にわたり、奥様と北海道を満喫している様子が伝わってきました。

 対照的に近藤選手は「全然行ってないです。小樽ぐらいですね」としながらも、「カフェは奥さんが探してくれるので、そこに行きます」と、新婚生活の楽しみを明かしました。

野球かサッカーか、そしてキーパーへの転機

中野小次郎選手(左)と近藤友喜選手(右)

 スポーツにまつわる原点の話題では、二人のルーツの違いが浮き彫りになりました。
中野選手は「小さいときからサッカーをやっていました」と話しつつ、「高校3年の夏、バスケ部の顧問に“立ってるだけでいいから出てくれ”と頼まれました」と、バスケットボールとの二刀流の可能性もあったことを明かしました。

 また、「中学に入るとき、クラブのコーチにキーパーを勧められて。そのときも身長が高かったので。中学3年間で30センチ伸びて、卒業時には190cmありました」と、ポジション転向の裏側も語られました。

一方、近藤選手は「小3まで野球とサッカーを両方やっていました」と振り返ります。「クラブの下部組織のセレクションに受かるとは思っていなかったので、落ちたら野球に専念、受かったらサッカーに専念するつもりでした」と、サッカーの道に進むことになった経緯を明かしました。

 さらに「野球のポジションはショートです。父が巨人好きだったので、もし野球選手になっていたら巨人だったかも」と話すと、「そこはファイターズって言ってくださいよ!」とツッコミが入る場面もありました。

覚悟の後半戦へ、熱い応援を力に

銀シャリの鰻和弘さん(左)と橋本直さん(右)

 終盤には、シーズン後半に向けての決意も語られました。
 中野選手は「前半戦は苦しい試合もありましたが、昇格に向けてみんな一生懸命やっています。今日の試合から勝ち続けられるように」と真剣な表情で語り、近藤選手も「昇格という目標がぶれることはないので、引き続き熱い応援をよろしくお願いします」と、力強い言葉で締めくくりました。

 銀シャリの二人は「後半戦は(中野選手は)失点0、(近藤選手は)10点以上取ってください!」と両選手にエールを送りました。

 ピッチ外でも一味違った一面を見せた近藤選手と中野選手。シーズン後半の活躍に期待も高まります。




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