先月11月28日(木)に「BOSS TALK Open Forum 未来共創カンファレンスin北海道」が、札幌市内のEZOHUB SAPPOROで行われました。UHBの番組「BOSS TALK」の派生イベントで、多くの経営者と労務管理担当者が参加しました。参加申込は約140名(アーカイブ視聴含む)、実際の来場者数は約80名でした。経営者(BOSS)が参加の半数を超えています。多くの経営者が参加する背景にあるのが、UHBの番組「BOSS TALK」の存在です。異業種の若手経営者を中心に北海道を愛し北海道の活性化を目指す個性的な経営者(BOSS)が出演している番組です。
今年4月から立ち上がった「BOSSTALK友の会」の存在も大きく、「BOSSTALK友の会」は、UHBの番組「BOSS TALK season1(2021年10月~2022年9月放送)、BOSS TALK season2(2023年4月~9月放送」の出演者有志32名の「正会員」と会の趣旨に賛同する「賛助会員」と併せて、合計36名の経営者(BOSS)が会員となっており、BOSSTALKseason3(2024年4月~9月放送)の出演者が今後入会するとさらに会員数が拡大していきます。
テーマを「人的資本経営」に着目したことも参加者増加の要因になっている可能性があります。北海道も少子高齢化が進行し「労働人口」が減少し続けています。ひとり一人の人材の重要性が高まる時代に入り、多くの企業が「人的資本経営」に着手し推進を加速し始めています。
講演会では、荒井博美氏(荒井博美社会保険労務士事務所)による、「人材」を「コスト」ではなく「資本」として捉える「人的資本経営」に関する基調講演から始まり、樋口功氏(アクサ生命保険)による「次世代につなげる健康経営」、さらには五十嵐菜見子氏(SmartHR)による「労務管理クラウドサービスの紹介」講演と続きました。最後は、出口グラウシオ氏(グランドツー)の「人材マネジメントのための公的支援」で会を結びました。
講演会後に行われた「交流会」では「BOSSTALK友の会会長」の「サツドラホールディングス代表取締役 兼CEO富山浩樹氏の挨拶と乾杯から始まりました。登壇者へのQ&Aコーナーも行われ、登壇者と参加者の交流が図られ大いに盛り上がりました。今後の「BOSSTALK」の活動にも注目が集まります。
【荒井博美氏(荒井博美社会保険労務士事務所)】
【樋口功氏(アクサ生命保険)】
【五十嵐菜見子氏(SmartHR)】
【出口グラウシオ氏(グランドツー)】
【交流会の様子】