
第一話
カメラが追う女性たちは、韓国の有名女性写真家や建設現場作業員、中国の就職で悩む大学院生、日本の女性寿司職人、KuToo運動を主催する俳優など。彼女たちの証言から浮かび上がるのは、幼少期の家庭内、受験、就職、仕事の現場で、女性であるがゆえの困難や理不尽な思いを抱えながら、自分らしく生きようと懸命に自立していく姿だった…。
第二話
仕事と育児を両立させようと奮闘する、日韓中のワーキングマザーたちの姿を描く。登場するのは、毎朝保育園に行くのを嫌がる息子に「自分は悪い母親ではないか」と葛藤する韓国の出版社取締役や、育児を助け合うために母親や妹家族と共同生活を始めた大学研究員、幼い子供たちと家族がチームとなって食事作りを分担する日本のキャリア女性など。各国のワーキングマザーたちがストレスを感じず、自分らしく幸せに生きるために何が必要なのか。彼女たちの姿を見つめながら、新たな家族の在り方を探っていく。