週間番組表

第536回 番組審議会 議事概要

2025年9月29日(月)

事務局報告委員の出欠状況ほか

出席委員

泉   貴嗣委員長
八木  由起子副委員長
西田  薫委員
長谷川 秀一委員
山本  武史委員
髙田  聡委員
中川  勲委員

【レポート提出】

塚本  容子委員

会社側

鶴井  亨代表取締役社長
向田  陽一執行役員コンテンツ本部長
高野  雄司視聴者センター長兼編成部長
中西  貴晃制作部長
岩本  康太制作部総合演出
田中  琢也編成部プロデューサー
鈴木  重斉取締役番組審議会事務局長
 兼編成本部長
竹田  奈央番組審議会事務局

議 題

(1)審議合評
『北海道ゴハット』 8月12日放送
【委員からの意見】
・企業への配慮や常識的な部分がありすぎて、面白さには欠けてしまったように感じた。
・北海道の業界人しかわからない内輪ネタが多く、不快に感じる場面もあった。
・おなかの底から笑って、楽しんで視聴することができた。
・企画内容がタレントそれぞれの個性を引き出していて、こんなに面白い人がいたんだと 改めて感じることができた。
・北海道産の野菜をあてるクイズでは緊迫感もあり、面白かったが、間延びも感じた。
・何がご法度になるのかよくわからなかったので、共感しづらかった。
・冒頭で企画倒れというような説明があったので、これから「足りないもの」を見せられる のかという気持ちになった。
・検定にしてしまうことで予定調和での話となり大人な対応になっていたように思えた。
・ドッキリにした方がタレントの素が出るし、ギリギリ感が出て良いのではと思った。
・声当てクイズがあったが、何がご法度かわからなかったし、いらなかったのではと思った。
・今回のご法度というのは、業界関係者にとってのご法度であって、北海道民、カルチャー に対してのご法度感が薄れていた
気がした。
・すごく好きな番組なので次回作も期待している。
・コアな視聴者だと理解できるが、ライトな視聴者にとってわかりづらい内容も多かった。
【制作側の回答】
・面白さ、切り込む姿勢、ご法度感が欠けていたという指摘は、制作側も全く同じ気持ちを持っている。
・第一、二弾に勝る企画を立案し実際に依頼もしたが、断られたり、警戒されたりして、スムーズに進まないこともあり、
課題として今後も粘り強く対応していきたい。
・内輪ネタが多かったという点は番組テーマとして、忖度せず、裏側を見せるという コンセプトがあるので、包み隠さず見せていきたいという想いがあるが、今回はそれの頻度が高くて内輪ネタになってしまったかもしれないので、
今後はバランスを重視していきたい。
・「足りないものを見せられるのか」という意見は今後大変参考になった。
・声当てクイズは、制作側としてもいらなかったかなと反省している。
・コアな視聴者向けも意識しているが、今回はその要素が強く出過ぎたかもしれない。
・新しいことにどんどんチャレンジする、形に囚われない自由な番組ということを改めて軸に持って
今後も番組制作をしていきたいと思う。
(2)視聴者対応報告
7月、8月、9月前半の問い合わせ件数や、寄せられたご意見等を報告

事務局報告