週間番組表

第524回 番組審議会 議事概要

2024年6月24日(月)

事務局報告委員の出欠状況ほか

出席委員

泉   貴嗣委員長
西田  薫委員
塚本  容子委員
長谷川 秀一委員
高橋  尚行委員
八木  由起子委員

【レポート提出】

水野  治副委員長
澤田  信孝委員

会社側

鶴井  亨代表取締役社長
向田  陽一報道制作局長
伊達  光良視聴者センター長
斎藤  直人制作部長
岩本  康太制作部ディレクター
古沢  果歩制作部総合演出
竹田  奈央番組審議会事務局

議 題

(1)審議合評
『FNSソフト工場「俺の時代」体験会』 6月14日放送
【委員からの意見】
・体験した出演者が演技なのか素の反応なのか最後まで気になった。
・長いコントを見せられているようで若干間延びしたように感じた。
・キーボードを叩いているのにモニターがなかったり、メガバンクという言葉が使われていたり、
この時代には使われていなかったモノが登場していて、細部にこだわってほしかった。
・過剰演出を抑えて、時代考証をきちんと丁寧にするべきだと思った。
・昭和の問題点が面白さを交えて再現されていてよかった。
・全国区で出ているタレントがいるなど、番組内容も全国放送に足る内容に感じた。
・双方の時代を経験した人からアンケートを取り、グラフなどを作成して数値化したりすれば
現代との違いが比較できてわかりやすいと思った。
・年齢は出ていたが生年や前職などの出演者プロフィールを全員分出してほしかった。
・恋愛編に出てくる出演者の服装が当時とは全然違うように感じた。
・この時代を生きた人に制作段階で見てもらうとよりリアリティが増したのではと思った。
・構成としてはわかりやすかったが、その時代で嫌だなと思っていたことが全部出ていて、不快に思った。
・社会はホワイト化に向かっているのに、どういう意図で制作されたか知りたい。
・かつての社会の在り方を思い出し、飽きることなく面白く見られた。
・あの時はよくないことをしたというトーンで出演者がコメントをしていたことが救いだった。
・反省とともに過去に戻ってはいけないと感じた人もいたのではと思った。
・三層構造の進行で出演者の立ち位置、役割分担が分かりづらく、番組全体が落ち着かない印象を受けた。
【制作側の回答】
・出演者のリアクションに台本はなく、素の反応だった。
・時代に対して肯定も否定も番組側は指示しておらず、出演者に思ったことを言って頂く形をとった。
・どう考えてもおかしいことをする人たちにそれはおかしいということを伝えたかった。
・恋愛編は価値観の違いを見せたくて、令和の服装をさせて考え方や価値観だけが違うことを表現したかった。
・時代考証はもっと多くの人に見てもらってしっかりとするべきだった。
・出演者プロフィールは当然知っているという気持ちではなく、今後は丁寧に制作していこうと思った。
(2)視聴者対応報告
5月、6月前半の問い合わせ件数や、寄せられたご意見等を報告

事務局報告