きみと、ずっと。UHB|北海道文化放送

辛丑(かのとうし)

2021/01/29

吉田 雅英

田辺アナからの質問いただきました。
わたくし、ウインタースポーツは全くやらないと言っても過言ではありません(笑)
本州の出身ですので学校時代にスキー教室やスケート教室というものがありませんでした。
ただ、父親が新潟の出身だったので冬休みに父の実家に遊びに行ったときに従兄弟と一緒にスキーで遊んだことはあります。スケートに関しては全く滑れません(笑)
ウインタースポーツというと最近新しい種目『スノーバレー』というものがあるというのを聞きました。『ビーチバレー』の冬バージョンみたいな感じだそうです。
現在、冬季オリンピックの正式種目入りを目指しているそうです。
今度、詳しく調べてみたいと思っています。

さてさて令和の御代も早いもので3年目に入りましたが・・・
あ~・・ついにやって来てしまった。決してやって来てほしくなかった。もう少し待ってほしかった。
でも月日は確実に、しかも残酷に過ぎていく~。
令和3年1月22日(金)午前0時をもって私、吉田雅英は60歳、還暦を迎えました。
子供の頃、還暦と聞くと、おじいちゃん、おばあちゃんの姿が思い浮かび、赤いチャンチャンコを着てお祝いをするものというイメージがあり、自分には決して縁の無いものと思っていました。
ところが、この私にもついに訪れました。(とは言っても赤いチャンチャンコは着ませんでしたが・・・)
今より平均寿命が短い時代には、還暦というと長寿を祝う意味合いが強かったのではないかと思います。ところが、人生100年時代と言われている昨今は、60歳というとまだまだ人生の折り返しを少し過ぎたところという認識でしょうか?
そうは言っても、今まで経験してきた20歳、30歳、40歳、50歳という節目の誕生日の時とは明らかに違うネガティブな感覚が漂っています。


還暦というと、よく干支(えと)が一回りするといわれています。
『えっ?干支が一回りするのは、12年に1回じゃないの?』という疑問を持つ方が大半だと思います。干支というとすぐに十二支が思い浮かぶのではないでしょうか?
『子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う)、辰(たつ)、巳(み)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(い)』というおなじみの12種類ですね。実は干支はこの他に十干(じゅっかん)というものがあります。
『甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みずのえ)、葵(みずのと)』の十種類です。
この十干(じゅっかん)と十二支(じゅうにし)が組み合わさって60種類の干支があります。十干と十二支はいずれも生命のサイクルを示しているものだそうです。
今年は丑年(うしどし)ですが辛丑(かのとうし)になります。
私が生まれた1961年(昭和36年)がまさしく辛丑(かのとうし)だったのです。

​それから60年経って干支が一巡して2度目の辛丑(かのとうし)の年を迎えたという
ことです。まさに干支が一回りしたということですね。
辛(かのと)は十干のうちの8番目に位置します。辛(かのと)は季節でいえば秋の終わりごろ、植物でいえば枯れた状態にあり、実は腐って地面に落ち、次世代のタネを大地に還す途中といったところだそうです。
『辛』という字は『つらい、からい、ひどい、』とも読めることから、思い悩みながら、ゆっくりと衰退していくことや、痛みを伴う幕引きを意味するそうです。
また、『丑』は十二支の2番目に位置していて、発芽直前の曲がった芽が種子の硬い殻を破ろうとしている状態で、命の息吹を表しているそうです。
これらのことを考え合わせると今年は緩やかな衰退、痛みを伴う幕引きと、新たな命の息吹が互いを生かし合い、強め合うことを意味しています。
辛いことが多いだけ、大きな希望が芽生える年になることを指し示しています。
まさしく今年は、コロナ禍を乗り越えて明るい年になるということを暗示しているのではないでしょうか?
ぜひそうなってほしいと思っています。

若干ネガティブな感情が支配する還暦ですが、私としては引き続き漫画『黒子のバスケ』の主人公、黒子テツヤのような人間を目指して頑張りたいと思っています。
『黒子テツヤは、普段から、目の前の相手にも気づかれないほど極端に影が薄く、無表情で自己主張も控えめ。冗談や声を張ることが苦手。基本的に礼儀正しく、冷静沈着で言いたいことは率直に言う性格。怒ることは少ないが、非道な行いやチームメイトへの侮辱に対しては激昂し感情を露わにし、言葉使いも荒くなる。』と登場人物の紹介にあります。
地味でクールな表の顔と内に秘めた熱いハート。
クール&ハートの男、吉田雅英を今後ともよろしくお願いいたします(笑) 

さて、次回は中村剛大アナウンサーの登場です。
剛大君は何年でしょうか?


  • &sauna