小林製薬の「紅麹」をめぐる問題で4月15日、北海道内で新たに7人に健康被害の疑いがあることが確認されました。
北海道内で新たに健康被害の疑いがあると確認されたのは、30代から70代の男女7人です。
このうち札幌の70代女性、室蘭保健所管内の60代女性、北見保健所管内の50代女性が医療機関を受診しています。
いずれも小林製薬の「紅麹」の成分を含むサプリメントを摂取していて、尿の異常や体の痛み、倦怠感、腎機能の低下などを訴えています。
これで北海道で健康被害の疑いがある人は累計79人となり、保健所への相談件数は213件に上っています。