「きれいな環境で観光してもらいたい」雪解け進み"道路清掃"始まる 約2200キロで滑り止めの砂利など回収へ 北海道札幌市

　本格的な雪解けシーズンを迎え、春への準備が進んでいます。札幌では道路の清掃作業が始まりました。

　札幌市内では3月25日から専用車両が出動し、滑り止めとしてまかれた砂などを回収する作業が始まっています。

滑り止めとしてまかれた砂利などを回収

　2024年は3月に入って気温が上がらず雪の残っているところが多く、2023年よりも8日遅いスタートです。

　対象となるのは札幌市内の道路、約2200キロにのぼります。

　「きれいな環境の中で観光してもらえるように頑張りたい」（清掃作業責任者 梁川正幸さん）

　清掃作業は4月いっぱい続く見込みです。